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#異世界転生
星那
37
𝓡𝓲𝓷𝓴𝓪☽ ໋꙳
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コメント
1件
いやあ、エピソード8、最高でした…! 麗名が相澤先生から直接ミッションを任される場面がもう、彼女の成長を感じさせて胸熱ですね。デク君を助けに行く判断も、未来視を使った戦闘も、まさに「ヒーローらしさ」がにじみ出てた。そして何より、先生たちが「何も聞いてない!」って振り回されるオチがもう…(笑)あの余談の間合いが絶妙すぎる。文化祭の賑わいと麗名の笑顔、どちらも眩しい回でした!
文化祭の準備期間。 1年A組が出し物 について話し合っている中、 麗名は相澤先生に呼び出され、 廊下へ出ていた。
相澤先生
轟麗名(とどろきれいな)
相澤先生
轟麗名(とどろきれいな)
相澤先生
麗名の表情がぱっと明るくなる。
轟麗名(とどろきれいな)
相澤先生
轟麗名(とどろきれいな)
相澤先生
相澤先生
轟麗名(とどろきれいな)
相澤先生
相澤先生
轟麗名(とどろきれいな)
相澤先生
轟麗名(とどろきれいな)
相澤先生
相澤先生
文化祭1日目の朝。 1年A組では、 ライブの最終準備が進んでいた。
デク君
ステージ裏でロープを 確認していたデクが、 青ざめた顔をする。 前日の最終リハーサルで使ったロープが、 切れてしまっていた。
三奈ちゃん
耳郎ちゃん
耳郎がロープを見ながら言う。 今回のステージでは、 青山が天井から登場する演出がある。 そのためには、 しっかりした頑丈なロープが必要だった。
デク君
デクがすぐに立ち上がる。
デク君
瀬呂くん
こうしてデクは、 文化祭当日の朝早く、 一人でロープを買いに走ることになった。
ミリオの表情が変わる。
ミリオさん
轟麗名(とどろきれいな)
轟麗名(とどろきれいな)
ミリオさん
轟麗名(とどろきれいな)
轟麗名(とどろきれいな)
ミリオは少し 驚いた顔をしたあと、 すぐに頷く。
ミリオさん
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
デクは息を切らしながら、 ジェントルと向き合っていた。
デク君
ジェントルは余裕のある笑みを浮かべる。
ジェントル
デク君
その瞬間――。
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
デクが振り返る。 麗名が全速力で駆けてくる。
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
麗名はジェントルを見る。
轟麗名(とどろきれいな)
ジェントルが帽子を上げる。
ジェントル
轟麗名(とどろきれいな)
麗名が一歩前へ出る。
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
麗名が構える。 その瞬間、 ジェントルが攻撃を仕掛ける。
ジェントル
ラブラバ
ラブラバの個性によって ジェントルの力が強化される。
ジェントルの攻撃を、 麗名がすんでのところでかわす。
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
麗名はすぐに立て直す。 そして――
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
麗名の声に反応した瞬間、 ジェントルの攻撃が右側から飛んでくる。 デクが身をひねって回避する。
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
麗名がジェントルの動きを誘導し、 デクがその隙を突く。
轟麗名(とどろきれいな)
ジェントルも驚きを隠せない。
ジェントル
轟麗名(とどろきれいな)
麗名がジェントル を警戒しながら、 デクに声をかける。
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
麗名はジェントルから視線を外さない。
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
デク君
デクは一瞬迷ったあと、強く頷く。
デク君
轟麗名(とどろきれいな)
デクはロープの 入った袋をしっかり抱え、 雄英へ向かって走り出す。
麗名はゆっくりとジェントルへ向き直る。
轟麗名(とどろきれいな)
ジェントルが帽子を整える。
ジェントル
麗名は構える。
轟麗名(とどろきれいな)
麗名とジェントルの戦いは、 しばらく続いた。
轟麗名(とどろきれいな)
麗名が二人の動きを封じる。 ジェントルとラブラバは、 麗名によって動けない ように拘束されていた。
ジェントル
ジェントルが悔しそうに息を吐く。
ジェントル
ラブラバも隣で俯いている。 麗名は二人を確認してから、 ほっと息をついた。
轟麗名(とどろきれいな)
走ってきたのは、 雄英高校の教師―― ハウンドドッグだった。
ハウンドドック
轟麗名(とどろきれいな)
ハウンドドック
轟麗名(とどろきれいな)
ハウンドドッグは 麗名の姿を確認してから、 拘束されている二人を見る。
ハウンドドック
轟麗名(とどろきれいな)
ハウンドドック
ハウンドドック
ハウンドドック
轟麗名(とどろきれいな)
ハウンドドック
轟麗名(とどろきれいな)
轟麗名(とどろきれいな)
ハウンドドック
麗名が文化祭会場へ 戻ってきた時には――
轟麗名(とどろきれいな)
ステージでは、すでに1年A組の ライブが始まっていた。 耳郎がボーカルを務め、 爆豪がドラムを叩く。 ダンス隊も音楽に 合わせて華麗に踊っている。
轟麗名(とどろきれいな)
麗名は客席を見渡す。 ステージの上には 1年A組のみんながいる。 だからこそ、自分が 今できることを考える。
轟麗名(とどろきれいな)
麗名はそのまま2階へ向かう。 2階には、ステージ 全体を見渡せるギャラリー のようなスペースがある。
轟麗名(とどろきれいな)
上からなら、ステージ 全体の動きがよく見える。 麗名は用意されていた 演出設備を確認する。
轟麗名(とどろきれいな)
麗名が演出を入れる。 ステージが一気に華やかになり、 青山が天井から登場する。
「おおおおお!!」
会場から大歓声が上がる。
轟麗名(とどろきれいな)
麗名は小さくガッツポーズ。 そのまま次の演出へ。 ダンス隊が大きく動くタイミングに合わせて、ステージをさらに盛り上げる。
耳郎の歌が盛り上がる。 爆豪のドラムも力強く響く。 麗名は2階からステージ全体を見ながら、 細かく演出を合わせていく。
轟麗名(とどろきれいな)
そして曲はクライマックスへ。 最後の盛り上がりに合わせて、 麗名も最後の演出を入れる。 ステージ上の全員が一斉に決めポーズ。
1Aのみんな
会場中から大きな 拍手と歓声が響き渡る。 麗名は2階のギャラリーから ステージを見下ろしながら、 満面の笑みを浮かべる。
男性
女性
エリちゃん
そのままドラムの前に座る。 観客からさらに歓声が上がる。
女の人
女性
麗名は自分で作った ワンピースを手に取る。
轟麗名(とどろきれいな)
素早く着替える。 そして、ステージから 見えない場所で準備をする。 一方、ステージ上。 爆豪がドラムスティックを構える。
かっちゃん
まるで誰かに合図するように、 2階をちらっと見る。 次の瞬間――
観客からどよめきが起こる。 2階のギャラリーから、 麗名が姿を現した。 みんなとは違う。 自分で作ったワンピース姿。
女性
男性
そして―― 麗名が2階から ステージへ向かって飛び出す。
会場中から悲鳴にも似た歓声が上がる。 空中で身体を翻し、 個性の力で勢いを調整。 そのままステージへ華麗に着地する。
轟麗名(とどろきれいな)
かっちゃん
轟麗名(とどろきれいな)
そしてーー。 アンコール限定、 麗名のソロパフォーマンスが始まった。 麗名が音楽に合わせて踊り、 ワンピースの裾が大きく翻る。 爆豪のドラムがそれを支える。 会場はさらに大きな歓声に包まれる。
女性
女性
男性
最後は爆豪のドラムと 麗名の動きがぴたりと重なる。 ――ドンッ!! 麗名が決めポーズ。 会場中から、今日一番の歓声が上がった。
轟麗名(とどろきれいな)
文化祭1日目。 1年A組のライブは―― アンコールによって、 さらに特別なステージになった。
〜余談〜「先生たち、何も聞いてない」 文化祭1日目。 1年A組のライブ が無事に終わり、 会場には――
「アンコール!!」
「アンコール!!」
という大歓声が響いていた。 その様子を少し離れたところから見ていた相澤先生とプレゼント・マイク。
相澤先生
プレゼントマイク先生
二人がステージを見ていると―― ふと、相澤先生が 2階のギャラリーに気づく。
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
プレゼント・マイクも上を見る。 そこには、いつの間にか 自分で作ったワンピースを 着て立っている麗名。
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
二人が顔を見合わせる。 そして次の瞬間―― 麗名が2階から飛び出す。
相澤先生
プレゼントマイク先生
麗名はそのままステージへ華麗に着地。
轟麗名(とどろきれいな)
女性
男性
そしてアンコールがスタート。 麗名のソロパフォーマンスと、 爆豪のドラム。 会場はさらに盛り上がっていく。 その後ろで――
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
――その頃、ステージでは。
轟麗名(とどろきれいな)
かっちゃん
「うおおおおお!!」
相澤先生が小さくため息をつく。
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
プレゼントマイク先生
相澤先生
プレゼントマイク先生
――こうして、 先生たちは最後まで麗名 のサプライズに振り回されたのだった。
午後――。 ミスコンも、いよいよ 最後の出場者を迎えていた。
司会の人
司会の人
ステージ袖から現れた麗名の姿に、 会場が一瞬静まり返った。 麗名が着ているのは、華やかな着物。 普段の雄英の制服とはまったく違う雰囲気に、客席から次々と歓声が上がる。
女性
女性
女性
エリちゃん
デク君
壊理ちゃんはステージから目を離さない。 麗名は少し照れながら ステージ中央へ歩いていく。 そして、その隣には――。 一本の、巨大な筆。
エリちゃん
デク君
上鳴くん
切島くん
耳郎ちゃん
焦凍
麗名は巨大な筆を両手で持ち、 ステージ中央に 置かれた大きな紙の前へ。 会場が静かになる。
轟麗名(とどろきれいな)
筆先に墨をつける。 そして――
轟麗名(とどろきれいな)
大きな筆を振り下ろした。 ザッ――!! 真っ黒な墨が紙の上を走る。 麗名は身体全体を 使って筆を動かしていく。
右へ、左へ。 大きく円を描き、 最後に力強く筆を止める。 会場から、
「おおおおお!!」
という歓声が響いた。
壊理ちゃんも目を輝かせながら ステージを見つめている。
エリちゃん
そして麗名が一歩下がる。 巨大な紙に書かれていた文字は―― 『笑顔』
轟麗名(とどろきれいな)
麗名は客席に向かって笑う。
轟麗名(とどろきれいな)
エリちゃん
小さな手を一生懸命叩く壊理ちゃん。 麗名はその声が聞こえたのか、 客席を見る。 そして壊理ちゃんを見つけると、 にこっと笑って手を振った。
女性
男性
女の人
女性
男性
会場中から一気に声が上がる。
ねじれちゃん
ミリオさん
切島くん
上鳴くん
焦凍
麗名は客席の焦凍を見つけると、 嬉しそうに笑った。 そして、会場の拍手は なかなか鳴り止まなかった。
客席のあちこちから、
男性
女性
女性
と声が飛び交う。
轟麗名(とどろきれいな)
その頃、客席の後方では――。
冬美姉さん
夏雄兄さん
二人も麗名の姿を見に来ていた。 冬美は嬉しそうに拍手しながら、
冬美姉さん
夏雄兄さん
夏雄兄さん
冬美姉さん
夏雄が焦凍のほうを見る。 焦凍は腕を組みながら、 少しむすっとした顔 でステージを見ている。
夏雄兄さん
冬美姉さん
会場には大勢の観客がいて、 あちこちから歓声や拍手が響いている。 そのため、冬美と夏雄が 何を話しているのかは、前方にいる 焦凍にはまったく聞こえていない。
焦凍のところまで届くのは、
男性
男性
という観客の声だけ。
焦凍
また少しむすっとする。