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雫那side

…?

先輩って誰??

私の後ろに誰かいるの?

……

振り返っても誰もいない。

雫那

…??

涼介くんは 口をぽかんと開けて何も発さない

涼介

どーして…

涼介

俺は……

涼介

ごめんなさい、

私の後ろを見ながら話す涼介くん

意味がわからない、

涼介

…入って、

誰かを家の中へと案内している

なんとなく着いて行く私。

ポスン

ソファに座る涼介くん

涼介

あぁ、ごめんねしず

涼介

見えない、?

見えないって何?

雫那

見えない、よ??

涼介

そっか

涼介

見えないとは思うけど言っとくね、

涼介

俺が生前の時の会社の先輩がいるの

雫那

そうなんだ、

私はその先輩の人と2人きりにして あげようと思い

リビングをそっと出た

雫那side

数十分すると、

リビングから聞こえる笑い声

涼介くんの笑い声.

先輩の方女性なのかな、

女性だったらヤだな。

あれ、

なんで私こんなに嫉妬してんの、?

霊に恋しました.

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