ナナシ
◯△町という小さい町に
ちひろっていう高校生の女の子
がいました
ちひろっていう高校生の女の子
がいました
ナナシ
とても周りから好かれていい子
ではありましたが、本人は自分のことを否定する謙虚な子__
ではありましたが、本人は自分のことを否定する謙虚な子__
学校からの帰り道
ちひろ
(最近、友達のちかちゃんが私に凄く似てる子をよく見るって言っている)
ちひろ
(こんなに小さい町なのにそっくりさんとかなんか凄いなぁ…)
ちひろ
(でもちかちゃんは似ているようで違うって言ってた)
ちひろ
(見た目はそっくりでも性格が真反対って。)
ちひろ
(ちかちゃんがその子を見つけた時、その子は道に迷っている人を助けていたらしい)
ちひろ
(私は人と話すのが苦手で困っている人を見てもあたふたしてすぐに動くことができない)
ちひろ
(ちかちゃんは『でもやっぱりちひろが一番!』って言ってくれる)
ちひろ
(私はそのそっくりさんが羨ましいよ……)
ちひろ
…って、1人でずっと何考えてるんだろ
ちひろ
はやく帰ろーっと
???
……
やっと見つけた(ボソッ)
やっと見つけた(ボソッ)
ちひろ
え……?
???
ちひろちゃんだよね
ちひろ
そう……ですけど…
(え、この人私に凄く似てる…もしかしてこの人が…)
(え、この人私に凄く似てる…もしかしてこの人が…)
???
遅れちゃった
ちひろ
え?
???
もう大丈夫だよ
ちひろ
それってどういう……
ちひろ
…ッきゃぁぁぁぁあああ!!!!!
ナナシ
どうなったかって?
貴方達の思う形でいいんだよ
貴方達の思う形でいいんだよ
ナナシ
__私は私がやれることをしただけ






