雷雨の日のお泊まり会

ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ …

ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ … ﾋﾟｶｯ

そう 吏空が言うと 、 さくり は 驚いたような表情で

と半信半疑のような感じで言った

パチュリーがそんな彼らを 不審そうに見つめ 、 誰かがわかった途端 …

と 、パチュリーが微笑んだ 。

さくり が 抱きつきに行く 。

パチュリーが吏空を 少し探りをいれて見つめている

さくりがそういうと パチュリーは呆れ気味に

と言った 。

このふたりは しゅん としていて 本当に反省をしているように見えた

さくりが小さく頷く 。

パチュリーが折れたのか さくり達にそう言った 。

さくりは健気にそうこたえた 。

近くに本人がいるから 聞こえるような音量でそう言う 。

本人も満更では無さそうだ

時刻は夕方 。

吏空は微笑みながら 朔屡を撫でる 。

パチュリーが驚いたように 目を見開く 。

咲夜とパチュリーは 従者とご主人のよう 。

だが 、ここの館の主人は パチュリーの親友のレミリアなのだ

ふと 、思いついた疑問を投げかけてみる

咲夜はメイド長だから いざとなった時にいないと困るのか

夕食後

さくり達は見知らぬ場所に 連れてこられ 第一声にそれを言った 。

パチュリーが淡々と答える 。

ふたりが感激している時に さくりが耳打ちしたのか

話が終わると 、 雷の音が屋敷中に響いた 。

反射神経が働いたのか 雷がなって1秒後にさくりは毛布にくるまった 。

さくりは小さく首を横に振った 。

それから何分経ったのだろう パチュリーが戻ってくる頃には …

寝ていたらしい 。

fin