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3学期がはじまりしばらくして

ある小テストが実施された

冬休みの宿題でもあった百人一首暗唱テスト。

このテストの上位2名は基本、1月末にあるかるた大会に出ることになる。

🍋

(んーみんな覚えてきてなさそうだろうから選ばれそうだなあ...)

🍋

(正直めんどくさい(笑))

🍋

(多分でるってなったら××くんとかな...あんまり話したことないけど大丈夫かな)

そしてテストが終わり...

m

🍋!!テストいけた??

🍋

思ったよりも簡単やったかな!😂

🍋

mはどう??

m

んー、俺はぼちぼちかな!

🍋

へー、大会に選ばれるかもね(笑)

m

いやあーどうやろ(笑)正直めんどくさいから選ばれたくないな(笑)

🍋

わかる(笑)私も😂

そしてテストが返ってきた

先生

暗唱テストの結果返すぞー

🍋

(わー、満点や...(笑)選ばれそう...)

先生

えー、このテストで上位2人が大会に出ることになるが、満点1人と1問ミスの人が1人なのでその人に出てもらおうと思う

🍋

(私と...あとは××くんかな?)

しかし私の予想は外れる...

先生

🍋とmだな、あとで先生のとこに来るように。

🍋

....

🍋

え?

上位2人は私とmだった

🍋

(ええー...!?mだったの!?)

私はmのほうを見る...

mと目が合い、苦笑いをするm。

そして先生のところへ行く...

予想外のことで頭が混乱していたけど、意外な形で終わる

先生

えーっと、今週の土曜の昼からなんだが行けそうか??

m

先生すみません、俺部活の試合があるんで行けないです

その日は部活の試合があるみたいで結局mは出ることができず

3番目に点数がいい子と出ることになった。

🍋

(なんか良かったけど...少し残念のような...😂)

これで何もなく終わったかのように思えた...

でもこの日から、全てが変わる...

その日の夜...

ピコンッ

🍋

(mからLINEだ)

m

「そういえばかるた大会、だれと出ることなったん??」

🍋

「△△ちゃんと出ることなったよ!」

m

「そっかー、出れなくてごめんな。」

次のmの一言に、私は思わず驚いてしまう

m

「本当は🍋と一緒に出たかったんだけどなあ〜」

🍋

(....!!??)

🍋

(まってまって何それ、え?!)

🍋

(見間違いじゃ...ないよねうん)

同様を隠せずにいた...

🍋

(冗談だよね...大会出たくないねって言い合ってたし...)

🍋

(でも冗談でそんなこと言う人にも思えない...)

とりあえず何か返信しないと...

🍋

「いやいや全然!!試合があるなら仕方ないよ!そう言ってもらえるだけ嬉しいです😊」

🍋

(これでいい...よね?)

ますます私はmのことがわからなかった...

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