元貴side
灯火(大森元貴)
トコトコ…
僕は今、後ろを歩きながら柚菜さんの様子を伺っている
どうしたら柚菜さんを笑えさせられるかを考えながら、 とぼとぼと歩いていた。 その時、ある1つのポスターが目にはいった
灯火(大森元貴)
…ん?
そこには、花火大会のポスター
灯火(大森元貴)
………あ!
灯火(大森元貴)
(いいこと思いついちゃった~!)
白井柚菜
じゃあバイバイ🙋!
白井柚菜
てか、元貴どこいった?
灯火(大森元貴)
ここにいますよ
白井柚菜
あぁ、そうだったんだ
灯火(大森元貴)
はい、少し話したいことがあるんですが。いいですか?
白井柚菜
、なに?
灯火(大森元貴)
来週、花火大会があるのはご存知ですか?
白井柚菜
知ってるけど…それが?
灯火(大森元貴)
えぇと、一緒に行きたいなと思いまして、、、
白井柚菜
分かった、準備しとくね~
灯火(大森元貴)
今日はどこかへ行かれるご予定などはありますか?
白井柚菜
ないけど…
灯火(大森元貴)
分かりました。
白井柚菜
…あ、着いた
灯火(大森元貴)
では、入りましょう
白井柚菜
ただいま~
灯火(大森元貴)
只今、帰りました
白井柚菜
…あー、ねむ
灯火(大森元貴)
分かりました、ではいつ起こせば良いでしょうか?
白井柚菜
んー、6時くらい?
灯火(大森元貴)
分かりました、ではおやすみなさいませ
白井柚菜
はーい…
灯火(大森元貴)
ふぅ、では家事をやっておきましょう
灯火(大森元貴)
(これで、少しでも楽になってくだされば、、、笑える未来も見えてくるのかも…)
6時
灯火(大森元貴)
おーい、柚菜さーん?
白井柚菜
んん、、、
白井柚菜
ねみぃ
灯火(大森元貴)
ですが、課題も進めておいたほうがいいと思うので
灯火(大森元貴)
そろそろ、、、
白井柚菜
…わかった、起きる
灯火(大森元貴)
では課題、頑張って下さいね
白井柚菜
うん、
といい、柚菜はリビングを去った
灯火(大森元貴)
もう家事も一通り終わりましたし…
灯火(大森元貴)
妖精界に帰ろうかなぁ
というと、不思議な色をした粉が入っている瓶を取り出した。
そして、その粉を取り出して手に振り掛けると
灯火(大森元貴)
妖精界の大神様
灯火(大森元貴)
この私を妖精界へお戻しください
数秒待つと、そこに扉が現れた その扉をくぐると…
灯火(大森元貴)
ついた
というと、僕の友達がすぐに出迎えてくれた
藤澤涼架
あ、元貴!
灯火(大森元貴)
涼ちゃん!
この人は、藤澤涼架。 涼ちゃんは緑だ、だから僕の1つ下。
藤澤涼架
もうすぐ、若井来るよ!
若井滉斗
…ごめん!遅れた!
灯火(大森元貴)
別にいいよ
この人は若井滉斗。 僕と同じ、紫だ
灯火(大森元貴)
じゃあ、今日はどこ行く?
若井滉斗
ん~、どこいこう?
藤澤涼架
あ、じゃあ最近出来たお店があるらしいからさ、行ってみない?
灯火(大森元貴)
いいね!行こ!
若井滉斗
うん!
藤澤涼架
すぐそこにあるんだって!
灯火(大森元貴)
へー、じゃあ扉使わなくっていいね
若井滉斗
ね~