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学校帰りに
あるポストを見つけた
夢花
そのポストには
”あなたの声を匿名でお届けします”
それしか書かれていなかった
夢花
夢花
そう思って通り過ぎようとした
その時だった
優奈
優奈
夢花
親友の優奈だった
優奈
夢花
優奈
優奈
優奈
夢花
優奈
優奈
優奈
夢花
夢花
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
夢花
優奈
優奈
夢花
優奈
夢花
夢花
優奈
夢花
夢花
その夜
私は、手紙を書いた
夢花
夢花
夢花
結局
私の名前は”響花”に決まった
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
響花
また別のある日
夢花
母
母
母
夢花
テーブルにぽつんと一つ
青色の封筒が置いてあった
夢花
夢花
早速封筒を開けて、中身を取りだした
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢花
夢花
夢花
”夢也”という名前が
少し引っかかった
けれど、その夜も
同じように返事を書いた
文通は1年ほど続いている
夢也ともタメ語で接せるようになった
しかし
結局、響也とは仲直りの出来ないまま
中三の卒業式を迎えた
夢花
優奈
夢花
夢花
優奈
優奈
夢花
夢花
優奈
無事、卒業式も終わり
帰ろうとした所だった
響也
夢花
夢花
響也
夢花
私達は、校庭の桜の下に移動した
先に口を開いたのは、響也だった
響也
夢花
響也
見覚えのある、青色の封筒
夢花
響也
私は、封筒の中身を取りだした
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢也
夢花
夢花
響也
そういう響也は
赤面してた
響也
響也
夢花
夢花
夢花
響也
遮るように、私は言った
夢花
響也
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
夢花
響也
夢花
夢花
響也
夢花
響也
夢花
夢花
響也
夢花
響也
夢花
響也
響也
響也
夢花
響也
夢花
響也
響也
夢花
その後は、手紙を取り合い
夢花がカバンの中に入れて
夢花
響也
夢花
響也
響也
夢花
2人で、校舎が見えるベンチに座った
響也
夢花
夢花
響也
響也
夢花
夢花
響也
その後は、2人で沢山思い出話をした
ずっと、笑いあった
元幼馴染だった彼らが
互いに認めあって
両想いになって
一生忘れられない卒業式となった
二人は大人になった
結婚して、子供も出来た
女の子だったので、その子の名前は
”響花”と名付けたそう -。
慧斗
慧斗
慧斗
響花
響花
響花
響花
響花
今日も、このポストのおかげで
謝罪や感謝
そして
”大好き”
の気持ちが飛び交っているようだ
- このポストは
送る相手を、選んでいるのか?
実は、ポストにしか分からない
手紙から聞こえてくる
”声”で、選んでいるのだ -。
コメント
20件
フォローありがとうございます! フォロバさせていただきますm(_ _)m 拝読しました とても素敵なお話ですね✨
好き。 (急な告白w)
え、こういう話をめっちゃ好きです…←