3　君の色　〜真実編〜

やぁ、また来たね そーか、真実を知りに来たのだな 本当に知りたいのか…？ そうか、覚悟を持ったようだな いいだろう……教えてやろう これは、真実だ…見てみよう これを見たら、君は今どんな状況 なのか、分かるはずだ… 去年の、4月31日（金曜日）

外

車　ブルルル…

ガシャン

ガサガサ

う〜〜〜〜

数時間後

ダン……

シュイン

グサ

今の状況 ランは、もう一つの人格に支配されてる そして、もう一つの人格の名前は アクリドエル アクリドエルは、有名で、 殺し屋とも言われる だが、それは、何年も前の話 もう、生きていない だが、ランのもう一つの人格として 生きれるようになった

バン

シュイン

シュイン

バン

ラン や、やめて！ お願い！

ラン い、嫌だ！ まさか…友達や、親も？

ラン お願いそれだけは！ 何でもするよ！ だから……

ラン いつの間に！ いや！ルナ！レム！逃げて

グサ

ラン いやーーーー！！！ バタン

ラン や、やめて！お願い！

ラン 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

全員殺した後

ラン あ…………… 私一人になった…？

ラン こんな世界嫌だ

シュイン

ラン そんなの無理 だから、あなたも道連れよ！

ラン そんなのどーでもいい！ 貴方がこれまでした事を分からせてやる

ラン 一緒に死にましょ

バタン

帰って来たみたいだね どうだった？これまでの記憶をさかのぼって…… 私の正体も分かったでしょ？ 私は…アクリドエル 殺し屋さ！ ビックリしただろ？ というか、殺されないか心配か？ アハハ殺せるはずないだろ？ だって、私達は死んだんだから もう、人格でも無い ただの、成仏出来ない霊だよ

これまでの、色の世界は、思い出させるための世界なんだけど 君は気づかなかった だから、真実を少し言っていたんだけど 君は気づかなかった ある意味凄いよw もう、別れの時間みたいだ 今の世界は、何も無い 死体だけが転がってる世界 人もいなない 居るのは動物ぐらいだろう いつか、動物が人間に変わる日が来るかもしれない その時は、また人格に戻れたらいいのにな

別れの時間が来たみたいだ また、会おう そして、いつか話せる日を願おう 私は忘れない 君の事を 色の世界が、あるからこそ話せた この時間を忘れないさ またね いつか、いつか会おう！

シュイン