コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
霊那
霊那
私はフェンスを乗り越えた
冷たい風が私を罵るように吹き付ける
霊那
一歩、確実に踏みしめるように進む
身体が傾いて
最期に見えたのは、親友の姿だった
霊那
そこで私の意識は途絶えた
あぁ…これが死か。
千夏
千夏
何が起きた?
千夏
違う。嘘だ幻覚だ
通行人
通行人
通行人
千夏
千夏
?????????????????????????????? ?????????????????????????????? ??????????????????????????????
????????????
??……
千夏
どうして私を睨んでいるの?
そんな顔しないでよ
憎む相手が違うじゃないか
私のせいじゃ
警察
千夏
警察
警察
千夏
警察
私は即席の部屋へ連れて行かれた
しばらくして私は落ち着いた
どうやら防犯カメラに私と霊那が一緒にいるところが写っていたらしい
自殺の原因に心当たりがないか聞きたいそうだ
(ちなみに状況から自殺で間違いないだろうとのこと。警察すごい。)
千夏
警察
千夏
千夏
警察
千夏
警察
警察
警察
千夏
私は現場を後にした
帰り道
千夏
千夏
千夏
千夏
信号が赤だと気づいたのは、車のクラクションが聞こえてからだった