バイクで北海道で旅をする ある一人の男性 とても楽しい旅になる!
…"はずだった"…
数年前の夏の話。俺はバイクで 北海道ツーリングに出掛けた, 気ままな一人旅。
俺の旅のコンセプトは なるべく金をかけない。 だからホテルなんて泊まらない とにかく節約。
ツーリングニキ
想像してなかったわ、
自販機も何もねぇじゃねーかよ,)
ツーリングを楽しもうと来たものの、 本当に長距離ツーリングが 好きな人じゃ無いと苦痛で仕方なく、最悪な旅になるだろう
ツーリングニキ
( 溜息
俺のバイクは燃費が悪い。 でもここのガソスタは全て 早い時間に閉まってて どうしよも無い
ツーリングニキ
無理だわな,これ,
このままいても仕方ねーから,
走るか…… 、
北海道一周旅行の2日目の夜 ただただバイクで走り続ける
北海道の夜は寂しいくらいしに静か そして凄く暗い。 辺りは木々が連なり、気を抜いたら 呑み込まれてしまうのではと思うほど だが、走り続けた。
暫くして、、、
ツーリングニキ
ガソリンの警告灯、点灯してるし
俺は仮設トイレが設置されてるだけの何も無い寂しげな 道の駅で一晩を過ごすことに。 辺りは人一人いなくて 家もなかった。 小さな街灯が俺とバイクを 寂しく照らす。
ツーリングニキ
、、、、、、、
ツーリングニキ
東京では見ることが
できない景色だ )
北海道に来たことを少し 嬉しく思いながら 目を瞑る.
そして眠りに落ちかけた時 静寂を破るエンジンの音 時刻は2:00 こんな時間に走る車があるのかと 興味津々で音の方へと 目をやるとただのトラック
ツーリングニキ
まぁ、とりあえず寝よう。 )
ツーリングニキ
ツーリングニキ
なんで仮設トイレの
ドア開いてんだ、 ?
開いてなかったよな、
いつ開いたんだよ,
気味悪りぃ、 )
ツーリングニキ
誰も来てない。
誰も使ってない。
角度的に中は見えない。
ドアは小さな音を鳴らしながら
少し揺れている 、 )
俺は,恐る恐る 仮設トイレに近寄る. 白い布のようなものが見えた。 そして俺は声をかけた_
ツーリングニキ
( トイレを覗き乍
覗いたその瞬間 俺の心臓が跳ね上がり 全身の毛穴が 一気に解放された
続く…