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翌朝 リビング
閻魔
昨日の出来事から一夜明け、 今日の学校は大事をとって 休むことになった。
ちなみに母親は仕事に行っており 家には私一人だけだ。
そして私がテレビをつけると 昨日の宇宙人と無差別殺人テロの 話題で持ちきりだった。
どうやら、あの宇宙人は 政府曰く“侵略者”と呼ぶらしい。
侵略者の情報や目的について といったニュースを見て あまりにも非現実的だと思った。
しかし、何度も目を擦り 頬を引っ張っても痛みを感じる。 これは現実なのだ。
だが昨日、目の前で侵略者が 銃弾で撃ち抜かれる姿を 私は見ている。
だからもう侵略者に 怯えなくて良いのだ。
それなのに、何故か妙な モヤモヤが私にまとわり ついている気がした。
そんな時、ニュース画面が 次の話題へ移ろうとしていた
...が突如、画面が歪み ノイズが発生したまま 数秒停止し、画面が切り替わった。
テレビが故障したのかと思ったが その可能性はすぐに無くなった。
画面には家具も無く ただ真っ白の空間が 映し出され、その中心に 誰かが立っていた。
閻魔
そこに映っていたのは 昨日、目の前で死んだ筈の 侵略者の姿だった。
???
少しの沈黙の後、 侵略者は口を開いた。
???
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
閻魔
すると、侵略者は画面を分割し 何かを表示した。
侵略者
ピクセル状に表示された 人物像は次第に明確になった。
閻魔
閻魔
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
侵略者
そして画面は元の ニュース画面に戻った。
閻魔
突然の指名手配宣告に 私は頭が真っ白になった。
私は非現実さを感じ 現実逃避をしそうになった。
だが、今日は平日... 私は休んでいる。
つまり、行動するなら今が好機だ。
じっとしていたら“鬼”に捕まる。
今度こそ捕まったら 命の保証はないかもしれない。
閻魔
私は焦燥感に駆られ 逃亡へ向け、荷造りをしに 自室へと走り出した。
学校 屋上
《この人間は“音無 閻魔”という》
《期限は3日後の正午までとする》
???
???
???
???
???