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英介
だったら、無理矢理にでも俺の女にしてやる
日向子
（無理矢理にでも……？）
英介
俺と付き合わなきゃ
英介
学校にいられなくしてやる
日向子
何それ
日向子
どうしちゃったの英介君
英介
それが嫌なら俺に従え
英介
条件
・先輩と別れること
・俺と付き合うこと
・毎日俺にキスすること
・先輩と別れること
・俺と付き合うこと
・毎日俺にキスすること
日向子
……やめてってば
英介
退学になってもいいのか？
英介
日向子。お前の夢叶えるにはこの高校卒業するのが
条件なんだろう？
条件なんだろう？
日向子
どうしてそれ知ってるの……？
英介
知ってるよ
英介
だって俺は
英介
日向子のことが
英介
好きなんだから
英介
ぜーんぶぜーんぶ
英介
知ってるよ
日向子
英介
どうする？ 日向子ちゃん❤
日向子
英介
俺に逆らったら
英介
許さないよ❤
日向子
わかった、わかったよ！
日向子
付き合えばいいんだよね！？
英介
ふっ、いい子だね日向子
英介
俺の彼女は俺のものだから
学校
千景✨
日向子、先輩と別れたの？
千景✨
しかも英介君と付き合うって
何があったの？
何があったの？
日向子
（この嘘突き通さないと、何されるかわからない）
日向子
何もないよ……
日向子
先輩、あんまり積極的に来てくれなかったから
日向子
少し寂しくてね
日向子
英介君となら毎日一緒にいられそうって思っただけ
千景✨
先輩は文句なしだったと思うけどな～
日向子
まあ、かっこよかったけど……。
日向子
今は英介君が好きになっちゃって
千景✨
このー👊😆💕 リア充めー！
日向子
（ほんとはすごく怖い）
日向子
（でも、夢を叶えるために退学だけは絶対ダメ）
日向子
（ほんの少し、我慢だ）
日向子
（大丈夫。彼女のふりをするだけ）
日向子
（でも……）
日向子
（千景には……話しておいてもいいよね？）
日向子
（一人は辛すぎる……）
日向子
あ、あのさ千景……ほんとは──
英介
日向子～❤
英介
一緒に昼飯食べようか(微笑)
日向子
う、うん、食べよ
英介
誰にも言ってないよね？
日向子
うん、言ってないよ
英介
そっか
英介
ところで、俺が出した条件、覚えてるよね
日向子
え、、、
英介
毎日俺にキスすること
日向子
っ……！
日向子
それは……それはちょっと
英介
ちょっと何？
日向子
……。
英介
ほら、日向子
英介
恥ずかしいなら俺からしてあげるから
英介
ね？
日向子
((ゴクン
──チュッ
──チュッチュッ
日向子
んんん……
日向子
（嘘……ホントにキスされてる）
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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