T
T
夜中に成長痛なんて
タイミング悪いな…
T
T
ナースコールを鳴らそうと、必死に手を伸ばした
でも、指の先さえ届かない
俺って、すっごく小柄だな…w
T
シーツをぎゅっと握って片方の手を伸ばす
でも、そう簡単にはいかなくて
力を込めようと止めていた息を吐き出した
T
痛っ…たぁ…
T
歯を食いしばった時、
目の前に光が射した
A
T
T
T
俺だって動くのが苦しいのに
症状が重いあっきぃはもっと苦しいはずだ
A
A
M
M
A
二人とも、発する言葉は途切れ途切れで
息切れが凄い
T
T
T
M
A
A
あっきぃは座り込んだ
T
T
痛みと申し訳なさで体がどうにかなりそうだ
A
M
A
M
T
T
ごめんね、とずっと繰り返し言っていると
遠方から足音がどんどん近づいてきた
ナース
T
T
ナース
ナース
そこからはよく覚えて無くて
薬を飲んで
少しマシになった後
視界が真っ暗になった
A
AM 5:00
A
スマホの数字がズレないうちに体を起こした
A
冷たい水で重い瞼をこじ開けた後
棚を開け、オイルやら何やらを取り出して髪をセットした
AM 5:12
うん、いつも通り
おにぎりを口に詰め込んで家をでる
今日も念入りにちぐの容体を診なければならない
A
A
パンクしてるじゃん
でも急がないといけないし
仕方ない、走っていこう
A
P
K
K
P
P
K
P
A
P
K
P
A
P
A
A
K
A
席に座ると同時に電話のコールが鳴った
A
K
P
A
A
ナース
A
ナース
A
ナース
A
A
A
ナース
電話はそこで切れ
俺は呆然としたままだった
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
わぁら
愛の告白なのか…?
わぁら
わぁら
わぁら
コメント
2件
見たからやりますねー 主様の小説すごく好きです!