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深澤
深澤
ライブが、1ヶ月後と迫る中、毎日朝から時間が許すまでライブの練習が行われていた。今日のレッスン室は、どこも空いておらず、エアコンがない部屋となってしまったが、何時ものように練習をこなした。今日の練習メニューはまだ優しいものだった。
しかし、深澤の額からは以上に汗がでていて、肩を上下させるほど息も上がっていた。
深澤
岩本
深澤
深澤は照が言うのならそうだろうと思い、練習に戻った。一方で照は、深澤のその反応に違和感を覚えた。なぜなら普段きついメニューで疲れた深澤は直ぐ涼しい部屋に逃げ込むかメンバーと話してるかのどちらかだ。それに、そもそもこんなメニューでバテない。
練習に戻った深澤に目を向けると何時もより顔が赤い気もする。やっぱりおかしいと思い声をかけようとした。が、深澤からこう言われる。
深澤
岩本
深澤はちょっとフラつきながらレッスン室の外へ出ていった。見かねた岩本は深澤の後をおいかけた。
岩本
SnowMan
岩本
深澤
深澤
そう言うと、照にもたれかかるように座った。いや、座ったというより倒れた。
岩本
深澤
頭があまり回っていないのか、“しんどい”しか言わない深澤は嗚咽をもらした。その時、聞きなれない音がした。
…ぱしゃっ
深澤
岩本
深澤
息を荒らしながら嘔吐をし続ける最年長をみてどうしていいか分からず、声をかけ続けるしかなかった。なかなか落ち着かない深澤をみてどうにかしなくてはと思っている時、後ろから声がした。
向井
向井
阿部
岩本
佐久間
一段落して、エアコンがきいた楽屋のソファーにふっかを横にさせた。
楽屋の救急箱を開け体温計を取り出しふっかが、辛くないように熱を計ると、体温計には38.6℃と表示されていた。深澤の顔をみると苦しそうにしかめていて、熱の割には青い顔をしていた。
岩本
照が声をかけると深澤がゆっくり頷いた。照はすぐに嘔吐物を受ける袋を用意して、横にした深澤の口元にあてた。
深澤
岩本
そういって水をわたすと深澤はチビチビ飲みはじめた。何度も吐いて疲れきったのか、寝息をたてはじめた。
岩本
そうしていると、他のメンバーがやってきた。
向井
目黒
向井
佐久間
渡辺
阿部
宮舘
ラウール
岩本
佐久間
目黒
阿部
阿部
向井
向井
岩本
佐久間
阿部
渡辺
深澤
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
コメント
56件
作品作るの、うますぎん?! 夏休み入るまで、活動視するんだよね(´;ω;`)
次回投稿いつ予定ですか!
ごめんね。一番最新の投稿したんだけど、バグって51話のところにある! 最近、バグってしまって…。