【第一章】 スケルトンに撃ち殺されそうになったえんちょう。を 自らの命を絶ち救命した 鳥のパーカーの青年を ここに賞賛する。
ぺんと
ガバッと慌てて飛び起きる。見慣れた部屋。ここは拠点の自分の家の中だ。心臓に手を当てる。何処も怪我していない。正常に動いている。
ぺんと
ぺんと
ぺんと
混乱する頭を必死に回転させる。 何故生きているのか。ゾンビの時も今回のスケルトンの時も、自分はえんちょう。を守って死んでいる筈だ
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
えんちょう。は本当に優しい。何時もあんな感じだけど、変化には1番早く気付く。だからこそ、その優しさが今は痛い。 えんちょう。の事で悩んでるなんて言えない。この事は秘密にしよう
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
いぬたぬき
えんちょう。
いぬたぬき
ぺんと
いつものように会話して笑い合う。純粋に楽しい。この時間が幸せで好きだ。だから、この時間を守りたい
ぺんと
ぺんと
えんちょう。
ロストすると怖いのでとりあえずえんちょう。に渡して持ち場に着く。
えんちょう。
ぺんと
そう言ってえんちょう。から荷物を預かり、顔を上げる。途端に血の気が引く。川から顔を出す殺意の塊。トライデントを構え此方を捉えるドラウンド
ぺんと
えんちょう。
えんちょう。を引っ張り、ギリギリの所でトライデントを避ける。いや、避けきれずに腕を切った
ぺんと
えんちょう。
いぬたぬき
えんちょう。
いぬたぬき
一旦逃げる。だが、そう簡単には行かないのが世の摂理というもの。えんちょう。の足をトライデントが掠めて地面に突き刺さる。
えんちょう。
ぺんと
体勢を崩し、2人で倒れ込む。まずい、このままだとえんちょう。が殺られてしまう。
えんちょう。
まずい、間に合わない。相手は燃えてでも此方を殺そうとしている。頭に浮かぶ死の映像。貫かれたえんちょう。の鮮血が自分にかかる、そんな未来。そして、思い出す
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
こちらに手を伸ばすえんちょう。 でも、知っているんだ。ここで俺がえんちょう。を助けて、またリセットさせるんでしょ?だったら...
えんちょう。
ぺんと
俺の体を深々と貫き、えんちょう。の鼻先数cmで止まったトライデント。えんちょう。を庇うようにして間に居たから何とかえんちょう。は無事だ
いぬたぬき
ぺんと
いぬたぬき
そう言って救急セットを取りに行くいぬたぬき。どうせ、間に合わない。えんちょう。は此方を呆然と見つめている
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
悲哀に満ちたその瞳。今にも泣き出しそうな顔。いや、泣いているのかもしれない。えんちょう。の目には薄らと膜が張っていて
えんちょう。
コメント
5件
やばいよ…色々と… てか、鮭3匹です!は、流石にツボったwww