3年生
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3年生
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慣れない別校舎の廊下。 俺はそこで1人、佇んでいた。
孤独さと、ただならぬ焦燥感を感じながら。
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奥から1つ、影が見えた。
その正体はbr。
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...走って来てくれたのか、息が上がっている。
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静かに首を横に振ってみせると、brは辛そうな雰囲気を纏った。
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_"笑村 鏡"、俺らが探しているのは、同級生であり友達であり 親友であるsmだ。
一週間ほど前から、そのsmの行方がわからなくなっている。 学校に姿を表すことはなく、家を尋ねても返ってくる声はなかった。
それに加え、俺を含める6人以外の生徒、そして先生までも、"smの存在自体"を覚えていないと言うのだ。
あの紫色の瞳を、俺たちは今でも忘れることはない。忘れるわけがない。
〜♪( チャイム
、軽快なチャイム音が鳴った。
『 えー、生徒の呼び出しをいたします。 2年3組、笑村鏡さん、笑村鏡さんは至急職員室までお越しください___』
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『 鏡越しのこの気持ちに さよならを告げるまで 』
コメント
4件
新連載!!! 楽しみでしょうがないです!✨
わぁぁぁぁあ!!続きが楽しみ…!