注意事項
これはnmmn作品です。
知らない、または苦手な方はブラウザバックを推薦します。
それ以外の方は、お楽しみ下さい。
では
どうぞ。
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楽しかった。
二人で、笑いあえたあの頃。
いつから歯車は狂った?
もう一度、わらいあえたなら____
アイランド家
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アイランド家
アイランド家
アイランド家
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アイランド家
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ごめんね、坂田
バイバイ
スロープ家
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スロープ家
スロープ家
スロープ家
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スロープ家
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僕は知ってる。
志麻くんの家のお父さんと僕の家のお父さんが喧嘩して、 戦いになった事。
王様が死んだ後の後取りをどっちがするか、争いをおこしてること。
ごめんね、志麻くん
バイバイ
スロープ家
スロープ家
スロープ家
何でだろう
何で僕らばっかりこんな事しなきゃいけないの
あっ…………
ふと、目の先に志麻くんが通った。
目が合う。
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フイッ
志麻くんは僕を一瞬だけ見て、 またそっぽを向いた。
………何でや………
志麻くんは友達じゃなかったん…?
何で……………
もうこんな僕はどうでもええの
もう僕らは敵同士なの
僕は………………
まだ、志麻くんと遊びたかった…………
ー数十年後ー
スロープ家
スロープ家
スロープ家
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俺と志麻くんはもう、 アイランド家とスロープ家のトップになっていた。
………本当は気付いてる
志麻くんは僕を心配してくれてる事。
でも、言わない
もう敵同士だから
志麻くんは変わっちゃった
疼く思いが、志麻くんを心配出来る気持ちなら、それを憎しみに変えるべきか。
志麻くんが変わったのが、僕の為なら、志麻くんの為に戦い合うか。
そんなのは、嫌だ
嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ…………
もう一度話し合いたい
でも…………
もう、話し合えるほどの小さな問題じゃない。
お父さんが死に、俺達が戦争を続ける事になった。
今年で、100年。
いつまで続けばいいの?
なら、俺がわざと負ければいいのかな………
どちらが
血と涙と絆を流すか
負けられない………
お互いに大切なものが出来過ぎた……
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絶対に守りたい人も出来た。
だから止められない。
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俺はまだ、決心が付かずためらっている。
志麻くんから離れていった。
俺も、心を鬼にしなきゃいけないの
志麻くんを殺したくない気持ちをおさえて、殺さなきゃなんないの
そんなの………悲しいの………
騙し討ち……………か…
孤独を押さえて戦わなきゃ
アイランド家がなくなったら、 僕はきっとひとりぼっち
でも、懐かしい記憶には蓋をしないときっともっと僕は迷う
こんなの間違っている
でもやらなきゃ大切なものが守れないまま終わる
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俺は甲冑を脱ぎ、空を見上げた。
空は俺の心を表しているかのように黒く濁っていた。
何で俺はあの時、坂田に冷たく当たったのか………
それが今でも分からない
でも、もう引けない
もう謝っても遅いのだ。
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そう、守りたい者が出来た。
大切なものが出来過ぎた
アイランド家とスロープ家の戦いはもう止められない
俺か坂田が死ぬしかないのだ。
それは多分、どっちかの一族の崩壊を表す。
俺は………坂田を守りたかった
昔からの古い友人を。
でも今は敵になった。
坂田にも今は大切な人が居る。
どっちも譲れないのだ。
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坂田、ごめんな
どうか、本気を出すのを許してくれ。
アイランド家はもうほとんど責められ、壊滅寸前だ。
この先の未来も、もう決まっている。
それが分かった時、センラさんは言ってくれた。
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センラさんを巻き込んで悪いとは思ってる
だけど、もう引き返せない。
もう駄目なんだ。
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俺は決めた。
坂田………………ごめん
スロープ家
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志麻くん……………?!
俺は甲冑と剣を揃え、外に出た。
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志麻くんは冷静な表情でこっちを見据え、紫の旗を持っていた。
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野太く、心に刺さる声。
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お願い志麻くん
嘘だと言って…………
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感情は込められていない。
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そう言った後、志麻くんの軍は責めてきた。
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ザンッ!‼‼‼‼‼
俺は一気に三人を切り上げ、 急いで城の中へ入る。
スロープ家
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言われるがままに屋上へ向かう。
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坂田が悲しそうな顔で一瞬こちらを見たあと、すぐに城の中へ入っていった。
何であんな顔すんだよ………………
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アイランド家
俺の兵は城の門を突き破り、 スロープ家へ入っていった。
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今日、この100年間の戦争に 終止符を打とう。
ガチャ
屋上に来て、下を見る。
紫の志麻くんの軍がどんどん城の中へ。
僕らの兵は
「いやぁァァッ!」
「おらぁっ!!!!」
そんな悲鳴や大声が聞こえる。
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何で僕らばっかり?
何でお父さん達が始めた戦争に巻き込まれなくちゃいけないの…?
こんなのが無かったら、
今頃俺達は_____
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ふと後ろから低い声がした。
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俺は即座に立ち上がり、 志麻くんへ剣先を向ける。
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ふっ、と懐かしそうに寂しそうに笑う志麻くんは、昔の優しい頃に似ていた。
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俺は思わず剣を持つ手の力を緩め、 志麻くんを唖然とした顔で見つめる。
すると志麻くんは…………
ガキンッ!!!!!!!
急に剣を振り上げてきた。
とっさに剣を構え、金属音を鳴らす。
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sm
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鋭い声と冷たい響き
志麻くんは本気だ…………
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志麻くんに空きを取られ、 斬りかかられる。
ヤバ………………
志麻くん……うらさん………ごめん
そう謝った瞬間
グサッ!!!!!!
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剣が貫いた。
………志麻くんの体を。
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志麻くんは血を吐き、倒れ込んだ。
スロープ家
俺の兵が、志麻くんを刺した。
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俺は叫び声を上げた。
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志麻くん、志麻くん……………
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志麻くんは力強い声で僕を呼んだ。
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志麻くんはそう言うと、 ガクリと力尽きた。
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俺は次の日まで志麻くんの亡骸を持ちながら、泣いていた。
あれから数カ月
アイランド家は滅び、俺達スロープ家の勝利が確定し、王様の後を継いだ。
志麻くんは亡命、 センラ、という志麻くんの恋人も自ら命を断ったそうだ。
俺は、うらさんと過ごしている。
志麻くん………ごめんな………
敵同士辛かったよな……お疲れ様
来世は…………ずっと友人で居ような
四人で、幸せに。
はいどうも作者です!
今回は想像で書いてみましたwww
楽しんで頂けたら幸いです
では、また次回。
コメント
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ああああああだめ(´;ω;`)ライブの時のストーリー思い出してしまう…あああああ
すごい…(´;ω;`)想像力豊か…