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続き待ってます!
続きまだですか~? 楽しみすぎてタヒにそう(;ω;)
終わるって、このシリーズ終わっちゃうんですか?
雪(みだいふく)
雪(みだいふく)
雪(みだいふく)
雪(みだいふく)
親も、周りの人も、皆々大嫌いだった
俺にいろんなものを求めてくるから
常に、優等生でいなければいけなかった
特別な専門学校に連れていかれて
毎日毎日勉強
沢山の事が出来るたびに、いろんな人がほめてくれた
でも、その度に周りからの期待値も高まった
出来なければ暴力を受ける
そんな、出来ても出来なくても変わらない生活が嫌で
俺は家から逃げ出した
どのくらい走ったのだろうか
もう、自分の体はボロボロだった
そこで、声を掛けられる
???
トントン
???
トントン
???
トントン
そんな会話をしてる時、急に少年が話しかけて来た
少年
トントン
???
少年
???
トントン
え?どういう事だ?
俺はこんな少年知らないけど、、、
少年
トントン
その一瞬は、この少年が言っていることの意味が分からなかった
それから数秒して理解する。つまり自分は、この少年から守られているのだと
よくある事だ、ナンパされている女子を通りすがりの男子が助ける
今、まさにそれの少し違うバージョンの場面に自分は居るわけだ
???
やばい、、確実にキレている
少年
と、焦っている俺を他所に、少年が呟く
ちょ、待て待て待て、、そんなこと言ったら殺されるぞ、、、
と考えていると、案の定
???
と、かなり怒ったような声がした
だがその直後、全ての不安が吹き飛ぶほどの狂気を俺は見る
少年
少しため息をついて発したその言葉は、狂気で満ち溢れていた
そして、急に少年が俺達のもとに歩み寄ってくる
え?何々?
???
??????????
は?し、下町の悪魔、、、?
もっと知らないんだが、、、
少年
そう言いながら、少年はそいつの首に刃を押し付けた
???
少年
少年
???
す、凄い、、、
強い、、、。多分、、俺より
きっと、これまで努力してきたんだろうな、、、
成績しか見ていない大人の下で
少年
だとしたら、俺と同じだな、、、ハハ
少年
可哀そうに。こんなに小さいのに、、、
少年
トントン
気が付けば、首に刃を当てられていた
トントン
少年
少年
トントン
俺は、そのまま少年についていった
その後、しばらくして家?らしき場所に着いた
トントン
少年
少年
トントン
文句あるんか?とでも言いたげな少年の言葉を否定する
トントン
そしてその後に付け加えて
トントン
トントン
と、そう付け加えた
少年
そのまま静かな空気が流れていく
すると意外にも、話題を切り出したのは少年だった
少年
トントン
少年
唐突な質問だった
でも、簡単に答えることができた
トントン
トントン
少年
と、微妙な反応に少し心配をする
トントン
少年
トントン
初めてだった
期待されることの苦しさを、分かってくれるのは
それを苦しくないことだと、否定されなかったのは
トントン
少年
トントン
少年
その時、俺の目からは自然と涙が零れ落ちた
初めて分かってもらえた気がした
初めて、温もりに包まれた気がした
そんな時、急に視界が真っ黒になって、誰かの体温を感じた
俺はすぐに察した
きっと今、俺は少年の胸の中にいるのだと
そのまましばらく俺が泣き続けていても
少年は、何も言わずにただ俺の事を抱きしめていてくれた
それから目が覚めると、朝だった
昨日の事はよく覚えていないが、あの後泣き疲れて寝てしまった俺を、少年が今俺がいるこの場所まで運んでくれたのだろう
本当に少年にはお世話になりっぱなしだ
少年
トントン
少年
何を話そうかと迷っていると、急にそんな事を言われた
トントン
少年
トントン
なぜだろう、、言葉が詰まってしまう
でも多分、昨日の寝る前の出来事だろう
あれのせいで少し気まずいのだろう
そのまま静かに支度をして、ついてこいと言われたので少年の後をついていった
しばらく歩くと、軍事基地のような場所を見つけた
凄く大きかった
でもなぜ、こんな所に連れて来たのだろうと疑問に思っていると少年が兵士に話しかけているのが見えた
少年
兵士
兵士
トントン
兵士
兵士
トントン
兵士
待って、、どういう事や?
なんでこいつは俺の事知ってるんや?
少年
少年
少年
兵士
グルッペン?誰やそれ
あーそういえば、新しく軍を作った人が居ったって言ってたな
名前はぁ、、、
グルッペン
ロボロ、、、?誰や、、、?
ロボロ
トントン
今目の前に起きている二つの事に俺は思わず声を漏らしてしまった
ロボロ
トントン
グルッペン
ロボロ
ロボロ
トントン
トントン
ロボロ
それからまた、しばらく沈黙が訪れる
ロボロ
ロボロ
トントン
ロボロ
トントン
グルッペン
全然嫌じゃない、むしろ嬉しいまである
でも、、、
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
グルッペン
二回目だった、目から涙が溢れて
また同じ温もりを感じた
グルッペン
トントン
それから俺は軍の書記長になって、今いるメンバーに囲まれている。もしあの時ロボロに会ってなかったらなんて、考えたくもないくらい
俺にとってここは、温かくて居心地のいい場所なんや
トントン
ショッピ
トントン
チーノ
トントン
チーノ
トントン
チーノ
チーノ
グルッペン
チーノ
チーノの本当に気付いていなかったという様子にちょっとした笑いが巻き起こる
トントン
そうして俺が発した言葉により、皆が俺の方へ顔を向ける
ショッピ
トントン
トントン
トントン
トントン
ショッピ
ロボロ
ロボロ
ロボロ
皆が一瞬思考停止しただろう
急に現れてくるわ
俺が一週間かけて終わらせる資料をものの一時間で終わらせてくるわ
トントン
グルッペン
ショッピ
チーノ
ロボロ
どうした?みたいな顔されても、、、ここまで来たら異常者やで
トントン
グルッペン
ロボロ
トントン
チーノ
ショッピ
グルッペン
何があっても、俺はここを離れない
END
雪(みだいふく)
雪(みだいふく)
雪(みだいふく)
雪(みだいふく)