らんはる集　３

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■すごろくファイト■ 　RHver.

　マィキィ、ココノイ、ラン、 　リンドウの４人が 　すごろくで盛り上がってます

ﾊﾙ「わりぃ遅れた···って、何？ボードゲームしてんの？」

ﾗﾝ「ハルちゃん来たー♡」 ﾏｨ「重要人物登場か」 ﾊﾙ「え、何これ？すごろく？」

ﾗﾝ「んじゃ早速オレさっきのマスのヤツね♡」

　覗こうとするハルチヨの肩を 　立ち上がったランが両手で掴むと 　いきなり唇を奪う。

ﾊﾙ「～～～～っっ？！///」

ﾗﾝ「···っ、ぷは、はい頂きぃー！イェー！」 ﾊﾙ「な、な、な、///」

　唐突な常識外の事にパニックで 　言葉も出ず真っ赤になって 　固まるハルチヨ。

ｺｺ「あ～オレもあと２でそこ停まったのによぉ～」 ﾘﾝ「俺あっちのマス狙ってるし！」 　すごろくに頭を寄せて活気溢れる４人。

　はっと我にかえり、 　慌ててその輪に割り込んで 　覗き込むハルチヨ。

ﾊﾙ「ちょっちょっと何だ何やってんだ？···何これぇぇーー！？」

ﾘﾝ「サンズに色々しちゃおうすごろくー！」 ﾗﾝ「今のマスはハルちゃんにディープキス♡」

ﾏｨ「あとはサンズを剥いて全裸にするとか」 ｺｺ「後ろ手に縛って目隠しをするとか」 ﾘﾝ「へその横にキスマークを付けるってのもあるよー」

ﾊﾙ「ああありえねぇっ！こんなのオモシロイか？オモシロイのかっ？？」

ﾏｨ「ちょーオモシロイが？」 ﾘﾝ「ってか燃えるよね～！」

ｺｺ「勝ちに行くしかねぇ！」 ﾗﾝ「俺ぜったい負けなぁーい！」 ﾏｨ「それはどうかな」

ﾊﾙ「全員ばかぁー！///」

　床にへたりこみ、真っ赤な顔を 　両手で押さえるハルチヨ。

ﾊﾙ「ふぇえ、何だよもぉみんなしてぇ〜ぐすっ」 ﾘﾝ「涙目のサンズも超可愛い！」

ﾗﾝ「ほらぁ、そうやってハルが超可愛いからこーいうゲームも作っちゃうの♡」 ﾊﾙ「うう、俺の人権···」

ｺｺ「サンズ泣くな、コレ楽しいぜ？」 ﾊﾙ「楽しいのはお前らだけだよな？」

ﾗﾝ「ハルちゃん」 　ハルチヨの肩にそっと手を置いて 　顔を覗き込むラン。

ﾊﾙ「なんだよぉ〜···ぐすん」

ﾗﾝ「大丈夫···恋人として俺は他のヤツには絶対に指示マスに停まらせない。コマぶん投げる」

ﾊﾙ「ポイントそこじゃなくね？」 END