散歩をしていると、突然
女性の悲鳴が聞こえた。
すぐに駆けつけてみると
歩道に大きなコンクリの柱が 横たわっており
そのすぐ側に
一人の女性が座り込んでいた。
すぐに作業服を着た人が来て
話をしてくれた。
ビルの工事をしている時に
落としてしまったらしい。
幸い女性には怪我はなく
驚いて腰が抜けただけのようだ。
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と声をかけると、
こう返ってきた。
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あとから聞いた話では、
この事故で
怪我人は出なかったらしい。
解説
「悲鳴が聞こえた時は、驚きました」
と言っていることから
悲鳴をあげたのは別の女性 ということになる。
しかし主人公が駆けつけたとき そこにいたのはひとりの女性だけだった。
いったい、悲鳴を上げた女性は どこに消えたのだろうか。
主人公の目に映っていないところが 一箇所だけある。
そう。
コンクリートの柱の下。
この事故で怪我人は出なかったらしい
そう。
怪我人は出なかったのだが...
コメント
4件
怪我人が出たのではなくて、死亡者が出たのですか…
この意味怖ってYouTubeで調べましたか?(まぁ、私もなんですけどね笑)
怪我人ではなく、死人… ひやぁぁぁ、恐ろしいです…!