/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
全世界殺戮計画用兵団寮
Dグループ
しぐれ
天奈、用件は何だったの？
天奈
作戦開始だって
天奈
だから来いって言われた
しぐれ
さ、作戦…… ？
しぐれがぽかんとしていると、柊が言った
柊
あめ玉の方か？それとも……
天奈
あめ玉じゃないほう
天奈
まあとりあえず皆準備して！急がないと命はない
余計頭がこんがらがったしぐれは、険しい顔をしている
紅葉
しぐれ、遅れたら命はないよ
紅葉
所詮私達は
消耗品だもん
外
冬の冷たい風が吹いている
副団長
お前らようやく来たか
副団長
早くしねえと船に乗り遅れるぞ
副団長
お前らは1号船に乗れ
皆:はい！
1時間後
目的地到着
副団長
この国は「サカナカ王国」だ
副団長
荒らせ
副団長
乱射しろ
副団長
新人もやれ
副団長の命令と同時に沢山の兵隊達が動いた
Dグループもやらなければいけない
月歌
皆、行こう
月歌
あそこに家族がいるけど、あーいう奴らもターゲットだ
しぐれ
えっ……そうなの
月歌
じゃあ月歌としぐれと鈴亜は向こう行くから他の皆はこの辺頼んだ
天奈
了解！
紅葉
何かあったら連絡するね
柊
行ってらっしゃい
公園
月歌
さすがにこれだとバレるから陰から攻撃しよう
鈴亜
そーだね
しぐれ
(マジか、、、残酷だ)
隠れてその家族の声を聞いてみた
父
よし、今日は誕生日だし、いっぱい遊ぼうな！
子供
うんっ！(*^^*)
母
何する～？
子供
凧上げ！
どうやら子供の誕生日のようだ
母
じゃあ凧だすわよ
母
はい、どうぞ！
子供
ありがとう
子供
パパのもどうぞ！
父
ありがとう！
子供
見て！パパ、ママ
子供
凧がすっごい高くまで飛んだよ！
母
そうねー！凄いわ！
父
パパのも飛んだよー
子供
わああ！！すごーい！
母
ママのも飛んだよ！
子供
ママもすごーい！
子供
もっともっと高くまで飛ばしたいな
母
そういう時はね、糸を伸ばすのよ
子供
こう？
母
そうよ！上手ね
父
そうだな
楽しそうに凧上げをしている
そんな時、月歌が言った
月歌
今だ、撃とう
鈴亜
了解
二人は銃を構えた
鈴亜
しぐれも、ほら
しぐれ
い、いや……さすがに誕生日なのに可哀想だよ
月歌
駄目、撃つよ
しぐれ
そ、それでも……
月歌
撃て！
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾊﾞﾝｯ
ﾊﾞｺﾝﾊﾞｺﾞｰﾝ
見事に弾は家族に命中した
しぐれ
……っ
しぐれ
私が幸せを壊しちゃった……(泣)
しぐれ
ああああああ！もうっ！！(泣)
しぐれ
うええええええええええん！！！！！！ｸﾞｽｯ(号泣)
子供は当たらなかったが、親は当たった
子供
パパ！？ママ！？
母
痛い……ｲﾀﾞｲｯ
子供
死なないで！！
父
ああ、、、健太
父
ごめんな
母
せっかくの誕生日なのに、、、ごめんね、健太
子供
死なないで！お願いだから！(泣)
母
ご＿＿ね、＿太
子供
嫌だ！死なないで！！
子供
パパ！ママ！
子供
……パパ？
子供
ママ？
子供
ねえ聞いてる！？ねえ！！！
子供
うええええええええええん！！！！！！うえぇへえええええん(号泣)
しぐれ
ねえ……本当に良かったのk
月歌
いいの、これで
月歌
まだこんなの序の口だよ
鈴亜
ねえ、あの子供うざったいから○して良い？
月歌
良いよ
ﾊﾞﾝｯ
子供
ｸﾞﾌｯ
月歌
ナイス！一発だね！
鈴亜
やったー♪
しぐれ
(………さすがに可哀想だよ)
しぐれ
(もう嫌だ……)
しぐれ
(理想と、、、ち、違う……)
しぐれ
(こんなの────)
すると、冷たい声が聞こえた
月歌
何ボーッとしてるの？さっさと街中行くよ
しぐれ
えっ、まだ○すの！？
鈴亜
当たり前じゃん、だって「全世界殺戮計画」だよ？
続く
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
