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コメント
4件
桃
青
青
桃
青
桃
青
青
桃
まろに勢いよく抱きつかれる
そしてめちゃくちゃ頭を撫でられる
桃
青
桃
青
まったく、、、
喜んでくれるのは嬉しいけど 大袈裟すぎだ
俺だってりうらと付き合える なんて夢みたいだ
今でも信じられないぐらいだ
まろは自分のことのように、 いやそれ以上に喜んでくれる
でも、他人のことを考えすぎて 自分を蔑ろにするのは やめて欲しいと思う
桃
桃
青
青
桃
スマホを開いて アニキにメッセージを送る
アニキからお祝いのメッセージと 可愛らしいポメラニアンの スタンプが送られてきた
桃
青
桃
青
アニキはイカつい見た目の割に 可愛らしいものが好きだ
ポメラニアンが大好きだと 前に語ってくれた
ピコンッ
桃
青
桃
青
青
俺は緊張しながらも メッセージアプリを開く
桃
青
桃
一緒に登校するのは 恋愛漫画でも定番だ
桃
俺がそう送るとひよこの ありがとうスタンプが返ってきた
りうららしい可愛らしいチョイスだ
桃
青
まろに励まされて少し勇気を貰う
せっかくの機会なのだから いい思い出になるようにしたい
青
桃
青
桃
青
青
桃
アニキは敬愛と友愛で、 ほとけっちは恋愛的に 好きなことぐらいわかっている
まろは前世の頃からアニキが大好きだ
俺も友達として好きだけど、 あそこまでオタクのように 好きなレベルではない
でも、なんだかんだ まろは俺のことも好きだ
寝起きはよく俺に抱きついてくるし、 手を繋いでくるのもしょっちゅうだ
青
桃
青
ほとけっちがまろを 好きそうな素ぶりは全然ない
仲は良さそうだけど、 恋愛にはまだ発展しなさそうだ
せっかくだから 二人の恋を応援したいところだ
桃
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
あれもこれも嫌がって わがまま以外の何者でもない
…まぁ、俺が無茶振りしてる 自覚はあるけど
青
桃
青
桃
まろを揶揄うのは面白い
ちゃんと真面目に取り合ってくれる
だからこそやめられない
それに…
まろがいろいろ俺たちのために やってくれたことに感謝してる
本人は気づかれてないつもり だろうけど俺は全部わかってる
なら今度は俺の番だ
その前に少し 揶揄わさせてもらうだけだ
あと、一人で抱え込む罰だ
桃
青
とりあえずまろを ソファに押し倒した
うん、これは…
桃
青
桃
ジタバタと抵抗するまろを なんとか抑え込む
あ、本気で焦ってる
かーわいいw
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
BLで兄弟の禁断の愛は定番でしょ
俺は結構好きだけどな〜…
青
桃
青
んー、かと言って まろに抱かれるのは 解釈違いだな…
桃
桃
青
桃
青
桃
まろは困惑しながらも 腕を広げて俺に抱きつく
桃
吐息を含ませて耳元で囁く
青
まろが艶っぽい声を出す
…流石にここでやめておこう
桃
まろを抱き上げて ソファに座らせる
青
桃
桃
青
困惑するまろに 笑いが込み上げる
桃
桃
青
まろの顔に?が浮かんでいて 可愛く感じた
桃
青
頭を撫でれば 猫のように擦り寄ってくる
これをいむの前でできればなぁ…
桃
俺は完璧な作戦を 思いついてしまった
早速りうらに連絡する
快く引き受けてくれてよかった
明日が楽しみだ
桃
欠伸をしながら 制服に着替えていく
いつも以上に 身なりに気をつける
髪もいつもより気合を入れて セットしただけあっていい感じだ
桃
鏡で変なところがないか確かめる
ネクタイを綺麗に整えれば完璧だ
桃
俺は気合いを入れてりうらとの 待ち合わせ場所に向かった
桃
まだ来ていないりうらに いつやってくるかドキドキする
落ち着くためにピアスを触れる
ずっとつけている りうらに選んでもらったピアス
ほんのり赤っぽくてりうら色に 染まっているような気がする
…なんて、ちょっと重いだろうか?
赤
桃
俺の彼氏可愛いすぎん!?
俺を見つけた瞬間のあの笑顔…
あれだけでご飯5杯はいける()
でも、冗談抜きで愛しすぎる
赤
桃
桃
赤
りうらの言葉に嬉しさと恥ずかしさが 同時に湧き上がってくる
赤
桃
朝から供給過多で 尊さによって爆発しそうだ
付き合った瞬間かっこよくなるの 本当にずるい
でも、可愛さもあって これは沼確定だ
桃
俺はそう言いながら りうらに抱きつく
赤
赤
桃
このヤンデレ感、最ッ高…!♡
独占欲も愛の重さも 俺は全部愛しくて仕方ない
りうらと付き合えたんだから 絶対に別れないし、飽きさせない
俺以外に目移りなんてさせるわけない
常に最高の恋人で居続けるんだ
赤
桃
黒
体を軽く伸ばしながら まろが来るのを待つ
ないこはりうらと一緒に 登校するらしい
二人が無事付き合えて ホンマによかった
青
黒
青
黒
まろは相変わらず 少し眠そうやけど元気や
黒
白
黒
水
青
突然現れた初兎とほとけ
初兎はいつも通り元気そうで ほとけは朝が弱いんか眠そうや
まろはすごい焦っとって、 軽くバグっとる
青
水
水
青
水
眠そうな二人が 中身のない会話をしとる
この二人はほっといて 初兎の方を見る
すると苦笑いを浮かべとった
黒
白
白
黒
黒
白
黒
あの二人をほっとくんは 嫌な予感がする
二人で意を決して振り返る
水
青
水
ほとけがまろの頭を 撫でながら可愛がっとる
まろは嬉しそうに猫みたいに 目を細めて笑みを浮かべとる
黒
白
俺と初兎は首を傾げるしかない
何があってあの状態に なったんかが全然わからへん
白
水
青
白
水
青
黒
青
黒
まろが俺に勢いよく抱きつく
スリスリとまるで猫のようや
水
白
黒
青
こうして不思議な 4人の登校が始まった
ちなみに昼休みに 眠気が完全に飛んだまろが、
真っ赤になっとったんは 言うまでもない()