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7月に入り、7日に俺らは駅前の笹で願い事をした。
学校でも6人で飯を食ったりする。
もちろんそれはいい。
良いのだが、、、
遠井
紫央
期末テストが近いから遠井さんがなーくんを頼るんや、、
頼るんや!!!←
橙樹
暑さと寂しさでベターッと机を抱きしめる
まぁ修学旅行明けに夏服に変わったしまだ通気性はええんやけど。
周りは暑いのに聞きたくもない公式だの過去形がどうのこうのでうるさい。
ただでさえ俺は勉強が苦手なのに暑苦しったらありゃしない
橙樹
ふと漏れた言葉。
その言葉に自分でハッとする
橙樹
俺の声がクラス中に響く。
なーくんと遠井さんも俺の方を驚いたように見ていた
黄神
あの後ダッシュでA組に向かった俺。
幸いにも今は昼休み。飯は暇すぎて5分で食ったから余裕はある。
嫌そうに箸を持ちながらこちらを睨む彼。
やっぱ勉強と言えばコイツやろ、、、
橙樹
黄神
仮にも教室だからか、小さな声で愚痴をこぼするぅと。
コイツの腹黒、いつか皆にバレるんちゃう?
橙樹
冷静にミートボールを口に運ぶ彼を見つめながら懇願する。
すると急にこちらを見つめてきた
黄神
橙樹
黄神
橙樹
これ、ほんとにるぅとか!?
ヤンデレ(ころん)やないか、、!?
とか思うほど、るぅとには見えないるぅとが恥ずかしそうに口を開く
黄神
顔を背ける彼に顔を近づける
橙樹
黄神
橙樹
では僕は生徒会の用事が!!と吐き捨てて、椅子を立ち上がり走り出するぅと。
真っ赤だったけど、、、何か行ったか、俺?
黄神
廊下でるぅとがそんなことを言った事には気づかず、俺は一人教室に戻ろうと足を動かした