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ある数学の時間
近藤(数学担当)
はぁ、面倒臭い…
近藤(数学担当)
ついていない
問題が解き終わり、隣をぱっと見る
ここで僕はタブーを犯してしまった
僕
早乙女 桜
僕
悪い癖で細かく説明してしまった
しかも、解説とどうしてその答えになるかを
長々してしまった
早乙女 桜
はっ と、我に返る
彼女を見ると呆然と僕を見つめている
あぁ……やってしまった
まぁ……その方が好都合だろう
などと色々考えていると
早乙女 桜
早乙女 桜
僕
彼女は嬉しそうに
早乙女 桜
早乙女 桜
僕
僕
早乙女 桜
僕
早乙女 桜
僕
彼女の輝く笑顔に圧倒されつつお礼を言った
ヒヤヒヤした1日が終わった
やっと終わった
今日も早く家に帰ろう
と用意していると
早乙女 桜
僕
早乙女 桜
僕
皆の視線が刺さっているのが分かる
このままでは目立ってしまう
断りたいがここで断ったら違う意味で目立ってしまう……
僕
早乙女 桜
僕
早乙女 桜
花のように彼女は笑う
早乙女 桜
ここから逃げたいという気持ちと
もっと目立ってしまったかもしれない
という不安に苛まれながら彼女について行く
早乙女 桜
着いたのはこの学校にある
【開かずの教室】と呼ばれる教室だった
驚いていると彼女はこう言った
早乙女 桜
一瞬、意味が分からなかった
しかし一つだけ分かるのは
彼女に振り回されてしまうという事だった
to be continue…