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【一緒に謎を解いてくれませんか?】
言葉の意味が分からなくて混乱する
彼女を見ると真っ直ぐな瞳でこちらを見つめてた
断ろう…と思った
僕
早乙女 桜
僕
早乙女 桜
断れない雰囲気になってしまった
なのにここで断ったら変な噂を回されるかもしれない
これはYesと言った方が賢いかもしれない.......
と悩んで彼女を見ると
不安そうな顔でこちらを見つめる
僕
僕
僕はYesと言ってしまった
そんな顔で見つめられて断れるわけない
早乙女 桜
彼女の顔からは不安が消え一気に可愛らしい顔に戻った
早乙女 桜
僕
あの教室を指しながら彼女は興奮して言う
早乙女 桜
早乙女 桜
嫌な予感がする
早乙女 桜
僕
名前通り“開かず”とついている
早乙女 桜
彼女が指さすのは教室の壁の下にある地窓だった
そこ?!と思っていると
早乙女 桜
そう言いながら彼女はそこを通ろうとする
早乙女 桜
彼女は無理やり入っていった
呆然とみていると
早乙女 桜
彼女は催促して言ってくる
僕
僕もそこに入っていく
その教室に入ると目に映ったのは
がらんとした教室が広がっていた
物置化とした教室はカビ臭いのが鼻につく
早乙女 桜
教室を見渡していると
机の上に乗ったノートに目が入る
なんだ?と思いながら近づくと
彼女も気付いたらしく近づいてくる
早乙女 桜
よく見ると古いキャンパスノートだ
薄汚れていて印象は良くない
早乙女 桜
よく見ると血のようなものが着いている
僕
青ざめている彼女に気休めを言う
早乙女 桜
早乙女 桜
彼女は無理に笑って自分に言い聞かせている
そんな彼女にノートを調べてみろなんて言えない
僕
しょうがないからノートを調べようと手を伸ばす
ヒョイっと持ってみると普通のノートだ
早乙女 桜
彼女は唾を飲み込んでノートを見ている
ノートを開こうとすると
ずるっ…ずるる
何かを引きずるような音がする
早乙女 桜
僕
不思議に思い、ノートを元に戻して
地窓から覗いてみると
遠くの方から何かが歩いている
目を凝らしてよく見てみる
僕
驚いた様子に、気づいた彼女が声をかける
早乙女 桜
そこには……
……To be continued