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転生特典で救済する話

第13話 - 転生特典で救済する話 13話

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2022年02月26日

#進撃の巨人

#オリキャラ

#救済

#愛され

玲執*🥀🌈

夢主

今回は！転生特典で救済する話の13話を書いていこうと思います！！！

レイール

(ﾉ｀・∀・)ﾉいえーい

夢主

それじゃあ、今回は早速始めたいと思いまぁす！

レイール

はぁい！それでは！

リヴァイ

なんでもおけーってやつは

夢主

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調査兵団Part3 償い

初の壁外調査の日

団長「今日！また一歩、我々は前進する！訓練の成果を見せてくれ！人類の力を、思い知らせてやるのだ!!」

団長「第23回壁外調査を開始する！前進せよ－！！」

、レイール［団長の合図で一斉に進む兵士たち。僕は初めての壁外に胸が踊っていた。壁の門をくぐり抜け、目の前に広がるのはどこまでも続く1面の大地と、青い空だった。外の世界を目にした僕たち4人は目を輝かせていた。］

レイール

きれい…

イザベル

すっげー！

リヴァイ

あぁ…悪くない。

4人は青い空をぼーっと眺めている。

茶髪の女性

何やってるの！ぼんやりしないで、
観光じゃないのよ、いつ巨人と遭遇するか分からないんだから。

イザベル

ヘン！巨人が出てきたら、チョチョイとやっつけてやるよ！

レイール

【イザベル…すこしは緊張感をもとうね…。】

茶髪の女性

バカ！真っ先に死にたいの！？

イザベル

っなんだよぉ!?

茶髪の女性

あなた達は、まだ巨人を見たことがないからそんな事が言えるのよ。
これまでどれだけの優秀な兵士が食われてきたか…

モブ兵士1「巨人発見!!」

モブ兵士1

右手前方！15m級…1体！

レイール［それを聞き、前方を見ると確かに巨人らしきものが走ってきていた。］

レイール

【見た目は人みたいな感じだねっ。あんなのが外に沢山いるなんて…。】

ファーラン

あれが…巨人…

モブ兵士1

後方からも、10mが3体…こちらへ向かってきます！

団長

近いな…やり過ごすのは無理か…応戦する！立体機動に移れ！

レイール［団長の合図で3人の兵士が立体機動で巨人を倒しに行くが、フラゴンが信煙弾を打った直後、1人の兵士が巨人に捕まり食われてしまった。それを見たフラゴンがすぐに立体機動に移り巨人の項を削いだ。］

レイール

【巨人はああやって、人を…】

イザベル

すげー！

ファーラン

憲兵団と動きが違う！

その直後、空を見上げたレイールは空の様子がおかしいことに気づく。

レイール

【雨、降りそうだなぁ】

レイール［そういえば、後方からも来てるんだよね!?］

レイール

巨人がもう、すぐそこまで！

ファーラン

３体共だ！

フラゴン

お前ら、そこを動くな！

フラゴンに言われたことを無視して、リヴァイが立体機動に移り一体の巨人の方へと向かう。それを見たレイールも立体機動に移り、一体の巨人の方へと向かった。

イザベル

っ！？

ファーラン

リヴァイ！レイール！

その後、イザベルとファーランは残りの巨人の方へと向かう。その時にはレイールは巨人の後ろへ回り込み、華麗にうなじを削いでいた。レイールが周りを見渡すと、ちょうどリヴァイが巨人をしとめていたところだった。その直後、イサベルが巨人の手に捕まった。レイールとリヴァイは助けに行こうとするが、自力で脱出し、ファーランがうなじを削いだ。

レイール

よ、よかった…((ﾎﾞｿｯ…【怪我してないかな？大丈夫かな？】

ファーラン

どうだ！リヴァイ！イザベルと2人で巨人を倒した！

イザベル

兄貴！やった！やったよ！

レイール

【3人が無事でよかった！】

リヴァイ

あぁ、良くやった。お前ら

レイール

でも、イザベル！もうあんな無茶しちゃダメだよ！

イザベル

大丈夫だって！ほんとっレイールは心配症なんだから！

リヴァイ

…。

レイール

そ、それは…

イザベル

？

レイール

い、イザベルが僕にとって大事な人だから、だよ！【今世では家族みたいな存在だもん！】

イザベル

えっ/////な、なんだよぉぉ急に！

ファーラン

（＾v＾）ｸｽｸｽ

イザベル

ちょっ、ファーラン笑うんじゃねぇ！٩(๑` ω ´ ๑)۶

リヴァイ

レイ…

レイール

ん？

リヴァイ

おれ…

エルヴィン

初陣にしては良い動きだった。だがっガスを使いすぎだ。

ファーランandイザベル

っ！？

リヴァイ

仲間の命よりも、持ち物の節約を重視しろと？

エルヴィン

無駄な動きが多いと言っている。何か迷いがあるのではないのか？

リヴァイ

っ！？

エルヴィン

それはすぐに、お前自身をこ〇すぞ。

エルヴィンはリヴァイに忠告をした後元の場所へと戻って行った。

レイール

【リヴァイ兄どおしたんだろ？エルヴィンが言ってたことに、なにか引っかかることでもあったのかな？】

イザベル

クソっ！1人になった時みてろよ！

ファーラン

シッ！聞こえるぞ。

レイール［僕はリヴァイ兄の隣に寄る。］

レイール

リヴァイ兄、大丈夫？

リヴァイ

…。

ファーラン

リヴァイ、さっきからおかしいぞ？

イザベル

もしかして、俺たちのこと心配してるとか？

リヴァイ

っ！

イザベル

あっ、もしかして…

ファーラン

大好きなレイールが怪我するかもしれないから、ヒヤヒヤしてるんだろ！

リヴァイ

っ！？

直後、雨が降ってきた。視界が悪く、巨人が来ても気づきにくい状況になった。だが、4人からしたら好都合な状況だった。

イザベル

雨ってこんなに降るんだなぁ

ファーラン

あぁ、これじゃ巨人がいても見えないぞ！

リヴァイ

チャンスだ。この雨に紛れてエルヴィンに近ずける！

リヴァイ以外の3人

っ！？

ファーラン

リヴァイ！

レイール

リヴァイ兄！

イザベル

やるのか？兄貴

リヴァイ

あぁ、だが、4人同時に離脱するのは不自然だ。俺が行く！

レイール

確かに…、迂闊に動き回ると、警戒されるかもしれないし…。

イザベル

仕方ねぇ、頼んだぜ兄貴！地上の居住権取ってきてくれよな！

ファーラン

リヴァイ！レイールは俺たちで守るから安心しろ！

イザベル

怪我1つさせないぜ！

リヴァイ

あぁ…。レイのことは頼んだっ

レイール

リヴァイ兄…、気をつけてね…。【途中で巨人と遭遇するかもだし…心配だなっ】

リヴァイ

あぁ…。もし何か聞かれたら、地形を確認しに行ってると言え。

ファーラン

分かった！

リヴァイは3人の元から離れ、エルヴィンの元へと向かう。その姿が見えなくなるまで、イザベルは大きく手を振っていた。

レイール

イザベル…ファーラン…

ファーランandイザベル

なんだ？

レイール

さっき僕のこと守ってくれるって言ってくれてありがとうね！【僕だってファーランとイザベルを守るよ！】

ファーラン

そんなの当たり前、だろ？

イザベル

そうだぜ！俺たち、仲間、なんだからさ！

レイール

( ˶ˆ꒳ˆ˵ )ｴﾍﾍ僕、3人と出会えてよかった…。【こんな幸せがずっと続くといいなぁ】

ファーラン

俺も3人と一緒にいるの好きだぜ！

イザベル

俺も俺も！なんか、胸が暖かくなるんだよなぁ！

レイール

イザベル！

イザベル

なんだ？

レイール

大好き！

イザベル

っ///

ファーラン

俺は！？なぁ！レイール、俺は！？

レイール

だぁーい好き(*´˘`*)

ファーラン

お、俺も好きだァ/////

レイール

これからも、4人で一緒に居ようね！

ファーランandイザベル

あぁ！/おう！

レイール、イザベル、ファーランが話していると、突然、前方から信煙弾の発射音がした。

リヴァイ以外の3人

っ！？

レイール［さっきまで雨の音で気づかなかったが、進んでいくと、それ、を正確に認識することが出来た。人の叫び声と、嫌な音、得体の知れない何かの音。それの正体に気づいた時には、もう目の前には血が広がっていた。その瞬間、前で走っていた、ファーランが巨人に捕まり、瞬きしている間に上半身だけの無惨な姿になっていた。］

レイール

ふぁ、ファーラン！！っ！？【う、嘘だ…、さっきまで…そこ、に居たのに。】

バキッバキッペッ（ファーランのお腹を噛みちぎって吐く音

突然レイールが乗っていた、スカイがぬかるんだ地面のせいで転んでしまい、同時にレイールはその勢いのまま少し遠くまで投げ出される。

イザベル

ああああぁああぁァア！レイール！ファーランが！！

突然の出来事に取り乱すイザベルはレイールが隣にいないことと、巨人が自分の方に視線を向けたのに気づかなかった。レイールはそれに気づきすぐさま立ち上がり、イザベルの元へと走った。

レイール

イザベル！！！早くっ逃げっ！！

イザベル

えっ…

ガシッ（掴まれた音バキバキグチュバキ…（食われる音

レイール

あぁああぁｱﾞ！、うそ、だ…。なん…で【か、神様…なんで…僕はここにいるんですか？何のために…僕は…。2人を守るんじゃなかったのか？ぼ、僕は…何も、出来なかった！！】

ボトッコロコロコロ（イザベルの頭が落ちて転がる音

両膝をついていたレイールのそばに、イザベルの頭が転がってきた。それを目にしたレイールは、巨人の方へ走る。巨人の近くにはフラゴンが絶望した顔で仲間が食われていくのをぼーっと見ている。

レイール

フラゴンさん！？【そんなとこに居たら、巨人の餌食になりますよ！？】

レイール［巨人がフラゴンさんに気づき捕まえようと手を伸ばす。フラゴンさんを突き飛ばし代わりに僕が巨人に捕まった。僕は身体が動かなくなるまで抵抗した、刃で巨人の手を刺したり抜け出そうと暴れたりした。それが悪かったのか、強く握られ、もう僕は抵抗できないほどになっていた。フラゴンさんの方を見ると僕のことを凝視していた。］

レイール

【あぁ、僕はここで〇ぬんだろうなっ。フラゴンさんが無事で…よかった。…神様ごめんなさい…】

レイールが〇ぬ覚悟をした時に、イザベル、ファーラン、リヴァイ兄と過した記憶が脳裏をよぎり、涙が溢れた。

レイール

っ！？【ああ！！ダメだっ！僕が〇んだら、リヴァイ兄が1人になってしまうじゃないか…。それに、この十字架をリヴァイ兄に背負わせちゃダメだっ。僕が背負っていかなくちゃ…。命にかえても、これからは僕が仲間を…リヴァイ兄を、守ってみせる…。】

そう決意した瞬間レイールに向かって雷のようなものが落ちた。

夢主

次のPart4が楽しみ！！

レイール

もしかして！

夢主

そう！次のPart4が僕の好きなシーン！