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s i d e 蘭
蘭
竜 胆
引きつった声で そういう弟
まあ無理もない
竜 胆
蘭
数分前 ココとはぐれてしまった
その前には 首領とも
蘭
首領ともココとも 連絡は取れてない
生きてるか死んでるかも わからない
蘭
なんて言葉を 漏らした矢先
ドン ッ ドン ドン ッ
竜 胆
蘭
誰かが 扉を叩く音がした
蘭
竜 胆
例の音がする扉は
外側から鍵がかかっていた
蘭
恐る恐る鍵を開けると
勢いよく扉を開いた
ガラ ッ
蘭
扉を開けた瞬間 銃を構え
中の人影の 正体を探る
蘭
蘭
正体は うちのメイドだった
夢 叶
困惑したような目で こっちも見る彼女
その後ろに 何かが転がっていた
竜 胆
夢 叶
そう小さく言葉を漏らす 彼女に
蘭
蘭
そう問いかけた
夢 叶
夢 叶
s i d e 夢 叶
夢 叶
夢 叶
夢 叶
蘭
話し終えた後
私たちの間に 沈黙が流れた
竜 胆
情はあったのだろう
竜胆さんは悲しげな瞳で 彼女だったモノを見つめた
夢 叶
しんみりとした空気を 振り払うように
私は声を上げた
夢 叶
夢 叶
私がそう問うと
彼らは明らかに 視線をズラした
夢 叶
蘭
沈黙は肯定とでも 言うべきか
重苦しく竜胆さんが 口を開いた
竜 胆
竜 胆
そうやって 口篭る彼を庇うように
蘭
蘭さんがそう言った
蘭
蘭
蘭
夢 叶
生死不明
センパイも 九井さんも
夢 叶
どうして梵天は
自らを危険に晒してまで
そんな行動が できるのだろうか
夢 叶
蘭
唇を噛む私を見て
二人は更に 目を伏せる
竜 胆
それは自分への怒りからか
後悔色の瞳をした 二人は
私に頭を下げた
二人が何を言うのか
予想は容易に付いた
だから
竜 胆
夢 叶
その言葉を遮って
夢 叶
蘭
そう言った
夢 叶
夢 叶
生きてる確証はない
でも
私たちが諦めれば
そこで本当に 終わってしまう気がして
夢 叶
「 約束です 」と
契りを交わした
夢 叶
夢 叶
竜 胆
蘭
蘭
ようやく上を向いた二人は
力強く 私の隣に立ち
部屋の扉を開け放った
そうやって
勢いよく飛び出たは 良いものの
夢 叶
この病院の 隅々まで探したが
人っ子一人いなかった
竜 胆
竜 胆
開始五秒で 途方に暮れた
竜 胆
夢 叶
蘭
全員で頭を捻るも
特に思いつかなかった
蘭
蘭
夢 叶
でも
蘭さんの その言葉で
夢 叶
これかもしれないという 推測が
ひとつ浮かんだ
夢 叶
夢 叶
竜 胆
蘭
そう 私たちがいるのは
この病院の別館だった
夢 叶
広めの駐車場から 別館の入口を探す
竜 胆
蘭
ようやく 一歩を踏み出せる
これで 君を見つけられる
夢 叶
夢 叶
そんな淡い幻想は
夢 叶
ぴちゃりと音を立て
私の靴を汚した 赫い液体と
夢 叶
数多に倒れた 見知らぬ男の真ん中
蘭
竜 胆
柱にもたれ掛かりながら
目を閉じている ピンク頭に
夢 叶
春 千 夜
粉々に 打ち砕かれた
♡ 2000
コメント
34件
最近、投稿してないけど、大丈夫でふか?師匠
春ちゃァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァん!!誰だァァァァァ私の最おし春ちゃん◯ったのは!!ぶ◯殺案件!ぶ◯殺案件!
はるちよ!?だいじょぶなんかな💦無事であれえ〜ヾ(・ω・`;))ノ