浩二
いや…ただのおじさんって…そりゃないでしょ…?
浩二
俺でも死んでたぐらい速い攻撃を止めるなんて…それも鞘で……
葛城
用があって此処に来たらエントランスがひでぇ状態だったから
急いで上に向かって行ったんだよ……そしたらこの有様さ……
急いで上に向かって行ったんだよ……そしたらこの有様さ……
葛城
ま、話は後でする……
葛城
坊や……ここじゃ狭いから、おじさんと戦いやすい場所に行こうか……
葛城
この場所で戦っても俺は勝つが、面倒臭いことになる…
秀
…は?舐めてんのかクソジジ──
葛城
あ“?
葛城
本気で怒らしちゃったねぇ!俺の事ねぇ!おじさんの事本気で怒らせちゃったねぇ!
葛城は飽くまでもおじさんなので ジジイと呼ばれるとキレるのである。
秀
何だお前いきなり豹変しやがって──
ガキィン!!
葛城
おじさんの言う事聞いてくれるかい?死んじゃうよオラオラ
葛城
おじさんはねぇ、君みたいな強いねぇ、子を打ち負かすのが大好きなんだよ!
秀
ねわかった!わかった!わかったよもう!
葛城
じゃあ、君達は避難しててくれ
浩二
は…はい…
タッタッタッタッタッ…
遠野
あっ、ちょっと待ってくださいよ!先輩!
タッタッタッタッタッ…
浩二
ハァ…ハァ…
遠野
ハァ…先輩……逃げてきて…ハァ……よかったんですか…?
浩二
…俺らがいても……足手纏いになるだけだと思う……
遠野
……えぇ…だってあの人…一般人ですよね…?
遠野
…相手は神が派遣した殺し屋の一人ですよ…?
浩二
…いや……大丈夫だ……
浩二
…だってあの人……いや…あの方はきっと……
浩二
……剣道8段で……さらに十人を一人で相手し……史上最強と言われた……
剣豪おじさんという方だ……
to be continue…