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やっほー主です!

昨日誕生日祝ってくれた方々ありがとうございます!

もう大好きな人まで来てくれて…大親友もできたし…最高の誕生日でしたわ♪

今は4/3日!投稿できるのは今日じゃ無いかもしれないですがうれしかったのでここでお話させていただきました!

聞いてくださいよ!

なんとこの主のアイコンでイラストを描いてくれた方もいたんですよ!

嬉しすぎて発狂してしまいますよね(?)

では物語へ行きましょうか!

レッツラゴー!

アリス先生

さあ!重症棟を先に行っちゃったから今度は5号室へ行くよ!

私達は先程、重症棟1号室のレッドの状態が悪化したので治療をしに行った

進行を止める薬を注射したお陰で少しは状態が良くなった

しかし奇病はいつ進行していつ患者が亡くなるか分からない

私達は細心の注意を払って健康診断をしなければならない

サリン先生

分かったわ

サリン先生

どんな患者が居るのかしら…

アリス先生

秘密〜☆

サリン先生

そういえば私が見たことのない奇病が何個かあったわ

アリス先生

だよね~私もここに来るまでは有名なものしか知らなかったよ…

アリス先生

カルテ見て、覚えよっ

サリン先生

ええ!

私達は5号室の扉の中へ入っていく

扉を開けると、さっきの重症棟の雰囲気とは程遠いくらいの穏やかな雰囲気が流れている

しかも白色のふわふわなカーペットが敷かれておりぬいぐるみもある為、重症棟とは正に天国と地獄だ

Mr銀さん(ガラス病)

あ!アリス先生!

アリス先生

やっほ〜銀さん!

アリス先生

調子と体のヒビはどう?

Mr銀さん(ガラス病)

特に症状は悪化していませんし、体のヒビも大丈夫です!

アリス先生

それは良かったー!

アリス先生

なにかあったらいつでも言ってね〜

Mr銀さん(ガラス病)

勿論です!ところで後ろの方は?

銀さんは首を傾けて私を見てきた

サリン先生

こんにちは、銀さん

サリン先生

私はサリン

サリン先生

今日からこの病棟で貴方達を診察する新しい先生なの

Mr銀さん(ガラス病)

そうなんですね!これからよろしくお願いします!

サリン先生

こちらこそよろしくね

Mr銀さん(ガラス病)

はいっ!

ニカッ、と銀さんは優しく笑う

きっと凄く優しい子なんだな

アリス先生

じゃあ私達は別の所に行くね

Mr銀さん(ガラス病)

分かりました!お仕事頑張ってくださいね!

アリス先生

ありがと!

サリン先生

ありがとう

アリス先生

待ったねー!

笑顔で手を振る銀さんを後に私達は6号室へ

扉を開けると驚きの光景が目に入った

サリン先生

?!

アリス先生

おっ!今日も素敵な羽ね!ピクシー

ピクシー(蝶々病)

やっほ〜アリス先生!

紫色の髪にエルフみたいな耳

そして特徴的なのは、背中に生えているおとぎ話に出てくる妖精みたいな羽

彼女が動くたびに羽からキラキラした何かが辺りに舞う

アリス先生

やっほピクシー!元気??

ピクシー(蝶々病)

うん!私は元気よ!

ピクシー(蝶々病)

それに羽の調子もいいみたい

アリス先生

良かった!羽の粉もいつも通り落ちてるわね

ピクシー(蝶々病)

うん!あとさ、後ろの先生みたいな格好している人って誰?

ピクシーは羽をパタパタ動かしながら私の方を向いた

サリン先生

こんにちはピクシー

サリン先生

私はサリン、今日からここで先生として働くわ

アリス先生

私の親友だよー!

ピクシー(蝶々病)

そうなのね!これからよろしくねサリン先生!

サリン先生

えぇ、よろしく

アリス先生

ピクシー元気みたいだし次の部屋行こっか

サリン先生

そうね、またねピクシー

ピクシー(蝶々病)

うん!また来てねー!

少し花の香が漂う部屋を後に次は7号室へ向かう

7号室の扉を開けるとまたしても驚きの光景が__

サリン先生

悪魔…?

アリス先生

来たよー!ブラック!

Mrブラック(悪魔病)

おや?アリス先生ですか

仮面を付けてフードを被っている少年

声のトーンが落ち着いていて患者の中では年上みたいな雰囲気を感じさせる

そして背中には天使病の羽が黒く染まったような感じの漆黒の翼が生えている

アリス先生

ブラック元気〜?

アリス先生

なんかあっちこっちに羽が落ちてるね!

Mrブラック(悪魔病)

特に問題ありません

Mrブラック(悪魔病)

羽が落ちてるのはいつもの事ですし

アリス先生

問題がないならOK♪

アリス先生

悪魔病は天使病と違って痛みは伴わないけど辛いと思うから何かあったらいつでも言ってよ?

Mrブラック(悪魔病)

分かっていますよ

Mrブラック(悪魔病)

失礼ですが、後ろの方は?

仮面を付けている少年、ブラックが私の方を向いた

サリン先生

こんにちはブラック

サリン先生

私はサリン、今日から新しい先生としてここで働くの

Mrブラック(悪魔病)

新しい先生ですか…ではサリン先生も何か奇病を?

サリン先生

えぇ、私はバラバラ病なの

サリン先生

今でもたまに目が落ちてくるから包帯で止めてるのよ

Mrブラック(悪魔病)

バラバラ病ですか…治療法はまだないんですよね?

ブラックは患者の中でも頭が良さそうだ

奇病の事についての知識が結構ある

今度沢山奇病についてのお話しようかな?

サリン先生

そうなの…でも痛みはないし今のところすぐに治らなくてもいいかな?

Mrブラック(悪魔病)

そうですか

アリス先生

ブラックって本当頭いいよね!

部屋に散らかっていた黒い羽を片付けたアリスがブラックに話しかける

アリス先生

大人になったら医者やらない?

Mrブラック(悪魔病)

医者ですか…考えてみますよ

そう言ってブラックはパソコンを使い始めた

アリス先生

じゃ8号室へ行こうか!

サリン先生

そうね、またねブラック

Mrブラック(悪魔病)

えぇ、さよなら

黙々とパソコンを打ち始めるブラックを後に8号室へ向かう

扉を開けるとともに耳をつんざくような大きい声が病室に響いた

アリス先生

やっほー!マネー!

Mrマネー(無彩病)

ハァァァァァァ!!ごきげんようアリス先生!!

サリン先生

(うるさっ!)

アリス先生

調子はどう?マネー

Mrマネー(無彩病)

俺はいつだって元気だぁぁ!

Mrマネー(無彩病)

なにせこの俺が弱ることなんてありえないからなぁぁぁ!

きっと患者1煩いマネーはベッドの上に立ち上がり、腕を胸の前で組んだ

Mrマネー(無彩病)

ん?後ろの先生らしき格好をしている奴は誰だぁ?

大きな声でこっちを向いてマネーが訪ねてくる

サリン先生

こんにちはマネー

サリン先生

私はサリン、今日から新しい先生としてここで働くの

Mrマネー(無彩病)

そういうことかぁぁ!

Mrマネー(無彩病)

ま、俺はそうだと思ったがな!

アリス先生

ほんと、いつも元気よねマネーは

若干呆れ気味にアリスが呟いた

サリン先生

あはは…

その通りすぎて私は苦笑いをするしかなかった

アリス先生

マネーは元気だし今日も大丈夫そう

アリス先生

最後の部屋へいきましょ!

サリン先生

わかった

サリン先生

またね、マネー

アリス先生

バイバ~イ

Mrマネー(無彩病)

ハァァァァァァァ!また来るがいい!

びっくりするほど元気なマネーを後に私達は最後の病室へ

9号室は色々と細々した機械が部屋の隅に置いてあった

ベッドの上には背の高い少年が座っている

アリス先生

はぁーいバナナ!症状はどう?大丈夫そう?

Mrバナナ(月光病)

はい、特に問題はありません

Mrバナナ(月光病)

今日は天気がいいですし機械を使う必要はないですね

アリス先生

そうね!自然の月光が1番!

Mrバナナ(月光病)

ですね、所で後ろの方は?

バナナが不思議そうにこちらを見た

サリン先生

こんにちはバナナ

サリン先生

私はサリン、今日からここで新しい先生として働くの

サリン先生

よろしくね

Mrバナナ(月光病)

こちらこそよろしくお願いします

バナナもブラックと同様、声のトーンが落ち着いている

きっとどちらかが最年長だね

アリス先生

さ!バナナの状態も確認できたことだし病室以外を案内しようか!

サリン先生

よろしくね

アリス先生

任せて☆

アリス先生

じゃバナナまたね!

Mrバナナ(月光病)

はい

こちらを特に気にすることなく読書をするバナナを後に私達は9号室を出た

その後、私はアリスに色々なところを案内してもらった

お風呂や職員室、各先生の部屋、食堂、中庭など様々な場所があった

花も咲いていて明るい所だ

私はこれからの病棟での生活に胸が高鳴った

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