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もう、ボロボロだ…
濡れた衣服に流れる血…
出てくる涙さえ拭う事は許されず
また途方も無い暗闇の中放置される事になった…
もう限界だったのかもしれない。
怒り、恐怖、憎しみ、悲観、虚無、絶望、不安…
そして肉体的な痛みと羞恥
心を無にする事が唯一の逃げる方法だった。
また一夜が明け、彼がやってくる。
ガチャ
朔
私
朔
朔
朔
私
彼がまた私を抱え起す。
朔
彼は私の顔や身体を拭き
髪の毛を櫛で整えた。
朔
まるでお人形遊びをしているようだった。
朔
朔
朔
私
朔
朔
私
朔
私
彼がタンスの中を探りだす。
朔
朔
朔
彼は白いワンピースを引っ張りだす。
朔
私
知らない他人にタンスを見られるなんて…屈辱的…
朔
朔
そういうと彼は深いブルーの色の下着を取り出した。
そして私の手足の縄を解いた。
朔
その通りだった。長時間同じ姿勢でいたためか肩にも足にも力が入らない。
彼は私をフワッと抱きしめ、すっと背筋を伸ばすと
私はよろめき彼の胸へと抱え込まれた。
朔
そういうと彼は私の背中のチャックを緩やかに下ろし
ストンと洋服を下へ落とした。
朔
私の肌が彼のしっかりした身体をシャツ一枚ごしに感じる。
朔
朔
このドキドキは何だろう…
恐怖なのか、それともこんな姿にされているからだろうか…
私は彼の胸深くに顔を埋め、コクリとうなずいた。
朔
朔
朔
彼はスッと私を椅子に下ろすと、私を見ないようにしてドアを後にした…
…つづく