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作詞 一番 降り積もる雪が心を覆う 溶けることのない冷たさの中で 情熱のシロップをそっと注ぎ込む 赤く染まる景色に、わたしは消える 隠した真実、誰も見ないまま 言葉は凍り、夜に飲まれる 震える手で掴む微かな温もり それさえも幻のように遠く 二番 白く染まる街に響く静寂(せいじゃく) 笑顔の奥に隠れた影に気づけず 雪の中に隠れた真実を問いかけても 答えはなく、ただ冷たい風が吹く あの日の言葉が胸を締めつける 届かぬ声が今も耳に残る その瞳に何を映していたのか 誰も知らない、知ろうともしなかった 三番 情熱のシロップを流し 雪の中に隠れた真実を抱く 儚い思いが刻んだ記憶は 消えないまま、誰の心にも生きる 冷たさの中に宿る温もり 暗闇の中に輝く微かな光が反射する 少女が選んだ静かな結末を 周囲の人々はようやく知る 降り積もる雪の下、問い続ける 「わたしにできたことは何だったのか」 交わらない視点が描くこの世界 今なお続く、それぞれの物語
あいり