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朱莉
(って、こんなこと考えてる場合じゃない！！)
朱莉
松野君！
松野 千冬
ﾋﾞｸｯ...！！
松野 千冬
は、はい！！！
朱莉
私もう帰るね！！猫は引き取れないの。ごめん！！
松野 千冬
えっ！！ちょっ！ちょっと！
松野 千冬
まっ！！！！))
朱莉
ｽﾀｽﾀ...！！！
朱莉
はぁっはぁっ！！
朱莉
(私には、ストーカーの顔を見るという使命があったはず！！)
朱莉
ﾋﾟﾀｯ...！
私は、足を止め 深く息を吸った
朱莉
すぅ...
朱莉
はぁ...
朱莉
...
朱莉
よく良く考えてみれば、今日は、違う道から帰ってるし...
朱莉
それに...
朱莉
ストーカーの顔見るって...意外に怖くね？？
普通に怖いです
朱莉
まぁ、でも、顔みてからダッシュで逃げればなんとかなるっしょ！
なんとかなりません
朱莉
...(でも、足音も聞こえないし...)
朱莉
まっ！いない方がラッキーなんだけど〜！
私は、そう思い 足を動かそうとしたその時
ｶﾞｼｯ...！
朱莉
は？ちょっ！
私は、ゆっくり振り返った
朱莉
ぁ...なんだ...
朱莉
松野君か...
松野 千冬
はぁっはぁっ！先輩！急に帰らないでくださいよ！
朱莉
ごめんごめん！
朱莉
しなきゃいけないことあるの忘れててさ！ww
松野 千冬
...
松野 千冬
それなら、家まで送ります...
朱莉
...へ？
松野 千冬
...///
朱莉
な、ど、どうしたの？急にw？
松野 千冬
なんて言うか...
松野 千冬
その...
松野 千冬
(一緒に帰りたいなんて言えねぇ...///)
松野 千冬
...///
松野 千冬
夜道を女の子1人で帰らせるのは...その...危ないじゃないっすか...///
朱莉
...そう？
朱莉
私は、大丈夫だよ？
松野 千冬
いや！送ります！！
朱莉
いや！大丈夫！！
朱莉
もし、襲われたとしても、金○ければいい話なだけだし！
松野 千冬
先輩...それ、俺の前で言わないでください
朱莉
あ、ごめん
朱莉
...だから、大丈夫！
朱莉
それじゃあね！
朱莉
ｽﾀｽﾀ...！
松野 千冬
ちょっ！まっ！
NEXT500
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