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テラーノベル(Teller Novel)

雷斗

牙狼!ここ頼む!

牙狼

ラジャー!

俺は牙狼。ここのカフェの店員。同僚の雷斗と一緒に頑張っている

雷斗

あっ…!

牙狼

どうした!?

雷斗

やっちまったよ

牙狼

あらら…これは…

僕たちは失敗をして、上司に怒られるを繰り返す…上司だって失敗するのに…

雷斗

牙狼?牙狼!

牙狼

あ…はい!

雷斗

ここの片付け手伝って!

牙狼

🆗雷斗!

仕事が終わると、僕は必ずあの人のところへ行く

牙狼

終わった…

ココミ

あら、牙狼さん?

牙狼

ココミさん…

この人はココミさん。 いつも優しく相談を聞いてくれる1歳下の女性

ココミ

何かあったの?

牙狼

えっと…実は…同僚が…失敗しまして…

ココミ

そんなの気にしなくていいよ!自分の事を考えな!

ココミさんは、いつも僕に勇気をくれる。

そんなある日…

ココミ

牙狼さん…今日で最後にしない?

牙狼

え…?

ココミ

なんか、やばい予感がするの…

牙狼

え…?やばい予感…?

ココミ

うん、やばい予感がするの。

牙狼

ココミさん、やばい予感って…

雷斗

おーい牙狼!

牙狼

あ、ちょ、すみません

雷斗

牙狼?そこでいつも独り言してるけど何かあったのか?

牙狼

え?いや、隣りにいるでしょ

雷斗

え?誰が?

牙狼

え…?

ココミ

あのね牙狼くん…私、多分…

牙狼くんにしか見えないんだ。

牙狼

え…?ん…?

雷斗

牙狼!自分の世界に入るなって!

牙狼

え…?ん…。あ…。

牙狼

ごめん、今日はちょっと用があるんだ!

牙狼

(その場から去る)

雷斗

え、?ちょっと!牙狼!

ココミさんと来たつもりだったけど、もういなかった。

僕は、独り言をしていた?

ココミさんは、俺にしか見えない…?

ココミさんは、最初からいなかったのか?

まあ、そんなわけ無いよな。

いつもの日常とは、ちょっと違う、秋の夕暮れが僕を照らした。

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