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不良赤くんの愛され好きです…ブクマ失礼します🥲
好きすぎます。😢大好きです。💞続き待ってます!!!!!🙌
めっちゃ好きです!! 学パロ良い…どのジャンル書いても神なの好きです!! 自信もって頑張ってください!
赤愛され
色彩に染めて
ずっと
このまま
寂しいんだと思ってた
愛してくれる人も
愛したいと思う人も
居場所だって
きっとどこにもない
それでいい
俺には
それがお似合いだ
私立苺学園生徒会。
偏差値78。
この学校で
誰よりも
大きな権力を持つ
エリート集団
家柄、成績、容姿、すべてにおいて
もっとも優れている
選ばれし人達が入る事ができる
生徒の憧れの組織である....
だから俺みたいな
不良には
もちろん不向きな....
なのに
どうしてこうなった!?
黄
赤
赤
ガヤガヤと人が行き交う廊下を
俺は全速力で
耳についた大量のピアスを揺らしながら
一生懸命走っていた
何故か生徒会長の2年生
黄先輩に追いかけられて。
黄
赤
黄
赤
赤
そう叫びながら
背の小さい俺は
飄々と人の間をくぐり抜けて
しつこく追いかけてくる生徒会長
から距離をとる
自分が背が低い事を
ここまで感謝したのは初めてだ。
小さな空き教室の前で
立ち止まって振り返ると
黄色い彼はもう追ってきていなかった
赤
とため息をついて
安心したのもつかの間
赤
横から急に腕を引っ張られて
空き教室に連れ込まれた
そしてがちゃんと閉まる扉
青
そう言いニヤッと笑い
俺をの腰抱き寄せて顎クイしてくるのは
確か生徒会役員で会計の
チャラ男で有名な2年生の青先輩
青
青
青
青
スマホを取り出して
俺を抱きしめる腕が
片手になったすきに
逃げようとすると
閉められた扉が開いた
そこには副会長こと2年生の
桃先輩が立っていた
桃
逃げようとする俺を察したのか
不敵な笑みを浮かべて
俺の両手首を掴み
壁に押付けた
必死に抵抗するが
ビクともしない
青
桃
青髪を見ていた瞳が
俺に移り、すぅっと細められて
思わず彼を睨みつける
桃
赤
コンプレックスをからかわれて
一気に怒りが湧いた俺は
目の前の彼のスネを
思いっきり足で蹴った。
桃
力が弱まったスキに
何とか腕を振り払って抜け出す
扉を開けて
廊下を全力疾走
あんだけ力のある人達に
本気で追いかけられたら
きっとすぐに捕まってしまう
赤
何とか校庭まで避難して
桜のもう散ってしまった大きな
木の幹にもたれ掛かる
本当に意味がわからない
赤く染めた髪をガシガシかいて
今日はもう帰ろうと
カバンを持ち直した時
ガシッと急に肩を掴まれた
と同時にふわっと浮く身体
赤
これまた生徒会監査の2年生、
紫先輩と俺を姫抱きにする
書記の橙先輩
紫
赤
カバンを紫先輩に回収され
橙先輩の腕の中でじたばたと暴れる
が、うまくいかない
橙
橙
橙
赤
赤
頭上にキラキラ輝くシャンデリア
沢山の本や、トロフィーが
飾られた数多くの棚々
ふかふかの大きなソファ
部屋中に漂う紅茶の香り
囲む色彩と
その中に仏頂面で座る俺。
....ここが噂の生徒会室らしい
黄
赤
生徒会長が
クスリと笑って俺の前に紅茶を置く
黄
彼はそう言うとにやりとほくそ笑んで
スマホの画面を俺に突きつけた
黄
黄
光る画面には
校舎裏でタバコを吸っている俺の写真
赤
黄
赤
赤
赤
黄
この生徒会に
2年生の5人しか居ないのは
彼らが入学した時に
圧倒的力を見せつけ
生徒会に所属していた
先輩達を全員
追い出したという噂だ。
逆らったら何をされるか分からない
赤
赤
きっと性悪の奴らの事だから
俺の事を雑用やら
いいように扱おうとしているのだろう
すると紫先輩が
ポンっと俺の頭に手を置くので
思わずビクッとする
紫
紫
紫
赤
意味がわからない
なら俺じゃなくても
もっと可愛い女子とかに
すればいいのに
思わずパシッと
頭に置かれた手を払う
桃
腕を組み
壁に寄りかかっている桃先輩。
青
橙
ずいっと顔を近づけてくる
青髪と橙髪に
思わず身を引いていると
会長が2人の頭を
パシンと叩いた
黄
黄
赤色の彼が
5色の色に染まっていくのは
また別の話____。
最近めっちゃ低浮上でしたぁぁあ!! TERROR全然開かないし スランプにまた入るし ストックはないし トリプルパンチでした....w すいません(土下座) 続きかけるか分かりませんが 頑張ります.... せっかくリクエスト貰ったのに 没になってごめんねぇぇえ!!