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これは俺が子供の頃の話
すごく怖いわけじゃないけど、帰省するたびに思い出す
もう昔の事だし、みんなに話してみようと思う
夜
タロー
母
母
タロー
タロー
母
タロー
いつものように風呂に入る
なんとなく視線というか、、
気配を感じる気がするけど、怖い映画の見過ぎだな笑
タロー
風呂をあがる
服を着て、ドライヤーで髪を乾かしながら鼻歌を歌っていた時だった
タロー
洗面所のドアをノックする音がした
タロー
・・・
タロー
・・・
タロー
・・・
タロー
返事がないから不思議に思ってドライヤーを止め、ドアを開けてみる
タロー
気のせいだったのかな・・・
いや、でも絶対に聞こえた!
もしかしたらお風呂あがったかどうか確認するためにお父さんかお母さんが のっくしたのかもしれないな
タロー
この時は特に気にせずまた髪を乾かして リビングへ向かった
二人はリビングでテレビを見ていた
タロー
母
母
タロー
父
母
ゾッとした
タロー
母
気のせい・・・? でもあれは確実に聞こえた。。
タロー
タロー
タロー
父
母
母
父
タロー
2人はそこまで気にしていないみたいだったけど、 僕はとても怖かった。
害はないのかもしれないけど、得体が知れなかったし
僕はそれから髪を乾かす時、 必ず洗面所のドアを開けっぱなしにするようになった。
これが子供の時のはなし。
あの時は怖かったけど、今思えばあれ以来何もないし きっとその時霊か何かにいたずらされただけだろうと
一人暮らしを始めて 気にもしていなかった。
タロー
タロー
タロー
タロー
いつも通りユニットバスの鏡の前で 鼻歌を歌いながら髪を乾かす
ふと、子供の時のことを思い出して
鏡越しにドアに目をやる