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神が正しいなんて知らないし。

第5話 - #2

139

2025年11月24日

#参加型

#オリジナル

#発狂さんのストコン

凌雅 #疲れたかもね

アステル･ラオイン

はぁ……まったく、なぜこんなに大事に、

アステル･ラオイン

まず、身を隠していろと言っただろう…

ステラリス

……ごめんなさい

アステル･ラオイン

ったく、まぁいい。バレたら俺は知らないことにする

シャルル･ベルーラ

あのー、なんで僕達までここに？

アステル･ラオイン

悪いがこの少年を知ってしまったからには放っておく訳には行かないからな

メデイア･クラーク

この少年って…どうして？

メデイア･クラーク

まず……ぼく達名前も知らないんですけど、

アステル･ラオイン

失礼。俺はアステル･ラオインだ。好きに呼べ
コイツは少々訳ありでな。教会関係者にバレる訳には行かない。

シャルル･ベルーラ

一応僕もしとこうか、シャルル･ベルーラ。

メデイア･クラーク

えっと…メデイア･クラークです、

アステル･ラオイン

、君は

ステラリス

、？

シャルル･ベルーラ

名前、ある？

ステラリス

……ステラリス、

メデイア･クラーク

ステラリス…星、ですか

（ステラリスとは、ラテン語で星、という意味）

シャルル･ベルーラ

洒落た名前付けてもらったんだね〜

シャルル･ベルーラ

……それで、ラオインさん？だったっけ

シャルル･ベルーラ

アンタの役職は？

アステル･ラオイン

修道士だ。

メデイア･クラーク

え、修道士って聖職者じゃ、

アステル･ラオイン

あぁ。だが俺は面倒事が嫌いだからな。少年を教会に突き出すことはしない

メデイア･クラーク

そんな人いるんですね……

ステラリス

、ねぇ、お兄さん達、

シャルル･ベルーラ

ん？

ステラリス

お兄さん達は、神を信じる？

メデイア･クラーク

神、か……

シャルル･ベルーラ

僕は信じてない。

メデイア･クラーク

まぁ……ぼくもですね

アステル･ラオイン

……

ステラリス

おじさんは、？

アステル･ラオイン

俺は修道士だぞ。信じているに決まってる

ステラリス

、そっか

＜おい、こんなとこに本当にいんのか？

アステル･ラオイン

！

＜4人くらいこっちに来るのが見えたんだよ。居るはずだ

アステル･ラオイン

おい、ステラリス……だったか

ステラリス

、？

アステル･ラオイン

そこの本棚の下に地下通路がある。街に出るが、顔を隠してほとぼりが冷めるまで逃げるんだ

メデイア･クラーク

そんな無謀な、

シャルル･ベルーラ

仕方ない、これしか確かに策はない

コンコンコンッ

アステル･ラオイン

ﾁｯ……クソっ……

メデイア･クラーク

君は早く逃げて、！

ステラリス

、！（ｺｸｯ

ステラリス

……

ステラリス

（バレたらいけない…）

？？

？あれ、あの子……

ステラリス

（バレたら捕まっちゃう…っ）

？？

（震えてる？）

？？

……

？？

ねぇ、貴方

ステラリス

（ﾋﾞｸｯ

？？

あぁ、怖がらせちゃった？

？？

貴方が何に怖がっているか、分からないけど……大丈夫

イフェメラル

私は貴方の敵じゃないよ

ステラリス

……（優しそう…教会の人じゃ、無い…）

アステル･ラオイン

顔を隠してほとぼりが冷めるまで逃げるんだ

ステラリス

……

イフェメラル

、はい、どうぞ

ステラリス

、？

ステラリス

お花、

イフェメラル

この黄色い花は、ゼラニウム、って言う花なの

イフェメラル

たまたま持ってたから…良かったら受け取って？

ステラリス

、ぁりがと、

モブ

……！おい！いたぞ！少年だ！

モブ

捕まえろ！

ステラリス

、！

イフェメラル

え、えっと……少年って、

イフェメラル

貴方のこと、？

ステラリス

（ｺｸｯ

ステラリス

逃げなきゃ、

イフェメラル

ええっと……逃げるなら、森の方に逃げたらきっと、あの人達を巻けると思うよ

ステラリス

森、

ステラリス

ありがとう、お姉さん、

ステラリス

（走逃

イフェメラル

……

イフェメラル

あの子…どうして追われてるのかな、

ステラリス

ﾊｧｯ……はｧｯ…

？？

あ？アイツ……

？？

おいアンタ、

ステラリス

ひｯ、！？

？？

んでそんなに怯えてんだよ…

ステラリス

きょ、っ教会…

？？

教会ぃ？

？？

なんかよく分からないけど……

ルルージュ･アイベール

私はルルージュ･アイベール。少なくとも、教会関係者じゃない。

ステラリス

、……

ルルージュ･アイベール

こんな森の中で、あんた1人か？

ルルージュ･アイベール

こんな小さいのに…危ないぞ？

ステラリス

街…あぶない、から…

ルルージュ･アイベール

街が危ないんじゃ、森はその数倍は危険だ。

ルルージュ･アイベール

熊にでも襲われたら、アンタの目もこうなるぞ？

ステラリス

、！目、ない、

ルルージュ･アイベール

ははｯ、これは戦った勲章だからな。恥には思ってないが…

ルルージュ･アイベール

これは私だけのものだからな、君には似合わないよ

ステラリス

……、

（ｸﾞｩｰ…

ルルージュ･アイベール

…君、腹減ってんの？

ステラリス

、（ｺｸｯ

ルルージュ･アイベール

しょうがないなぁ……私の食料分けてあげるよ。

ステラリス

、！✨

ルルージュ･アイベール

森の出口にも案内する。着いてきな

ステラリス

、（ｺｸｯ

神が正しいなんて知らないし。

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