/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
隠し事
狂犬編
エーミール
話しましょうか…
エーミール
あの二人の
エーミール
隠し事とやらを
トントン
隠し事？
トントン
なんや？
エーミール
シャオロンさんと
エーミール
コネシマさんは…
エーミール
イギリス軍の植民地の
エーミール
K国の関係者です…
グルッペン
は？
エーミール
シャオロンさんはロン
トントン
ロンって…
グルッペン
K国の王の騎士…か…
エーミール
コネシマさんはコネーマ
グルッペン
K国の王か…
エーミール
エル王が言ってたんですよ
エーミール
”あれを頼む”と…
トントン
あれ？
兄
地下帝国の核のことだろうな
グルッペン
………
トントン
大先生たちは？
兄
負傷で動けない
グルッペン
そうか…
エーミール
核が動き始めると…
エーミール
人類は…
トントン
でもエル王は死んだんだろ？
エーミール
ええそうですね
グルッペン
なぜあいつらは動いているんだ？
エーミール
多分…
エーミール
脅されているのでしょう
トントン
誰に？
軍曹
K国のイギリス国側の人ですかね
エーミール
その通りです
軍曹
なら反乱を防ぐために
軍曹
王が動かなければならない…
グルッペン
総統は？
エーミール
暗殺されてるんですよ
エーミール
イギリスの奴らに…
グルッペン
なるほど…
グルッペン
では
トントン
止めに行くプラス
グルッペン
迎えに行くとするか
エーミール
……死にますよ？
グルッペン
その覚悟だぞ
トントン
行かなかったらどっちにしても
トントン
死ぬんやから
トントン
動いた方がええやろ
エーミール
そうですね…
コネシマ
久しぶりの地下帝国だなぁ～
シャオロン
呑気やな
コネシマ
エーミールにはバレたな
シャオロン
エミさんバラしてるかもよ
コネシマ
多分もうバレてる
シャオロン
なぜ俺たちが動かなきゃダメなの？
コネシマ
エーミール…エミさんはあいつらを
コネシマ
守ろうとした…
コネシマ
だから俺らも
シャオロン
守るために動くってことか
コネシマ
行くぞ
シャオロン
コネシマ！いや…コネーマ王…
コネシマ
シャオロン…
コネシマ
それで呼ばれるのは久しぶりやわ
シャオロン
電話の内容聞いてもいい？
コネシマ
ん？あぁ～エルからのか…
コネシマ
いいだろう
コネシマ
なんだ？
エル
久しぶりやなぁ～
エル
コネーマ
コネシマ
なんの用や？
エル
なんの用でしょう？
コネシマ
エーミール…エミさんになんか言ったか？
エル
聞いてたんですか…
コネシマ
で…なんの用や？
エル
ちょっとe国に来てくれ
コネシマ
なんでや？
エル
騎士のロン…いや今はシャオロンだっけ？
エル
そいつも連れてこい
コネシマ
………だからなんでや？
コネシマ
行く必要があるか？
エル
あるから言ってるんだ
コネシマ
……
コネシマ
わかったよ
コネシマ
”あいつら”には手を出すなよ
エル
我々だ国全員仲間思いやなぁ～
コネシマ
わかったからもう切るぞ
コネシマ
というわけや
シャオロン
で行ったら
コネシマ
核の発動をとねぇ～
シャオロン
でも俺ら死ぬくない？
コネシマ
大丈夫やガードが着いとる
シャオロン
でも人工衛星を使ったやつじゃあ…
コネシマ
大丈夫や…村人もアイツらも
コネシマ
守らなきゃならねぇ…
シャオロン
俺らが動かないと…
シャオロン
殺されるもんな
コネシマ
だからあいつらの全滅を優先だ
シャオロン
了解っす～
シャオロン
というかシッマにも心あったんや
コネシマ
元からあるわ
シャオロン
ないない
コネシマ
お前も巻き込んでやろうか？
シャオロン
辞めてください…
コネシマ
やっぱりシッマって呼ばれる方がええわ
シャオロン
そうか…
ショッピ
コネシマ先輩は？
グルッペン
ショッピ…
トントン
お前は負傷してなかったんやな
ショッピ
コネシマ先輩が助けてくれましたから
軍曹
心あったんや
兄
多分みんなそう思ってるぞ
トントン
エミさん地下帝国ってどこにあるんや？
エーミール
この人数で行くんですか？
グルッペン
ほかは重症ばっかりだからな
エーミール
そうですか…
ショッピ
………
ショッピ
地下帝国……か……
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
