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志倉 光頼
あーー……
志倉 光頼
えっと、
志倉 光頼
どこから突っ込めばいい？
幸也
いや、先助けてよ
のどかな日差しが差す晴れやかな午後、幸也は土に埋もれていた
志倉 光頼
あぁごめん
志倉 光頼
((ｸﾞｲｯ
幸也
はぁ……えらい目に合ったよ
思ってねえ癖に。
志倉 光頼
幸也なら自力で出れただろ
志倉 光頼
何で出なかったんだよ？
幸也
え？
幸也
だって登れないフリしたらサボれるじゃん
こいつ……１回亜矢子にしばかれろ
亜矢子
ちょっと！！
亜矢子
また光頼と幸也はサボって！！
亜矢子
早く鍛錬するわよ！
幸也
あ、おい亜矢子！
幸也
何で俺落とし穴に落とされたん？
亜矢子
あんたが稽古から逃げようとするからでしょー！
幸也
だからって落とし穴に落とす程じゃないでしょ…
幸也
俺一応最年長なんだけど
亜矢子
そうやって胡座かいてたら実力落ちるわよ
亜矢子
それを防ぐために頼重様に頼んであんたの分の未来まで見て貰ったのよ
志倉 光頼
ﾍｯ
志倉 光頼
ごもっともだ
幸也
……光頼後でしばく
うおおやっべ
亜矢子
稽古サボってるのは光頼も同じだからね？
志倉 光頼
……((ﾋﾞｸｯ
亜矢子
はい、連行〜
…………………クッソ、
さぼり、失敗。
続く
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