絵麻
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絵麻
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周りを見渡しても何も見えない
ただ何もない中で取り残されている
私と目の前にいる何か
絵麻
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絵麻
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鼻で笑うようにいう何かに自然といら立ちを覚える
絵麻
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絵麻
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絵麻
なんか言い返そうにも言い返せる言葉が思いつかなくて唇をかむ
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絵麻
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絵麻
?
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絵麻
?
?
?
絵麻
気づいたらなにかの言うことを遮るように大きな声で叫んでいた
絵麻
絵麻
絵麻
絵麻
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今までだれにも言ったことのない本当の気持ち
絵麻
絵麻
絵麻
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?
?
絵麻
?
その声はとても心地よくて
でも言っていることが理解できない
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絵麻
?
?
?
?
?
絵麻
その言葉をきいて思い浮かべるのは
絵麻
私が凛久君の優しさに甘えているとそれが凛久君を傷つけている
だからと言って私が突き放してしまうと凛久君はそれにも傷ついてしまうかもしれない
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絵麻
私の反応に何か感じ取ったのか何かは優しく
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絵麻
絵麻
?
?
?
絵麻
急にまた目の前が暗くなって…
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?
?
絵麻
凛久
凛久
凛久
目を開けるとつんと匂う保健室の独特の匂い
と、心配そうにしている凛久君
絵麻
絵麻
凛久
凛久
凛久
凛久
絵麻
絵麻
凛久
ぎゅっと温かなぬくもりに包まれる
その温かさにつつまれながらなにかの言葉を思い出す
いつまでも逃げていてはダメ
そろそろ自分の気持ちをはっきりさせなくちゃ
絵麻
凛久
絵麻
ありがとう
どうすればいいのか、私に教えてくれたのね
もう、うやむやになんてしない
ちゃんと考えよう
ありがとう
‘‘わたし‘‘
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