初兎
いむ
ATTENTION 以下略 常同様 今回初兎side
次の日
初兎
んぁ … っ
俺は朝早くから 体を起こしていた
いむくんに会いに行ける。
そう思っただけで 体が自然と行動する。
不思議なものだ。
俺は準備を終えると 、
家から弾かれる様に家を出た
病院
初兎
はぁ … っ 、
はぁ … っ 、
はぁ … っ 、
俺は完全に息切れ状態だった。
こんなにも長距離を走ったのは
中1振だろうか。
いむ
あれっ ?
しょーちゃん ?
しょーちゃん ?
初兎
!!!
初兎
いむくん!!
いむ
しょーちゃんだぁ …… !
彼は突然その場に泣き崩れた
初兎
どっどうした!?
初兎
俺迷惑だった … ?
いむ
違うの … っ
いむ
嬉しい の … っ !
初兎
… !?
いむ
最近来てくれなかったから … っ
いむ
嫌われてると … っ
思ってて … っ
思ってて … っ
初兎
嫌ってなんかないよ … っ
いむ
良かったぁ …… っっ !!
末には2人で涙を流した
看護師に話しかけられるまで 我を忘れていた 、
なんてね。
病室
戻ってきた。
久し振りに戻ってきた。
凄く懐かしく感じる …
病室に帰ってくるなり 、
彼はベッドに横たわった
初兎
… 辛かったの ?
いむ
… まぁね
彼からは か細い 返事が返ってくるだけだった
初兎
御免ね、
初兎
会いに来れなくて …
いむ
良いの … っ
いむ
今こうして会えてるから … っ !
俺は彼に笑顔を向けた
きちんと笑顔になっていただろうか
初兎
… いむくん … っ!?
彼は寝たのか 、
と思いたかった。
揺さぶっても起きない。
彼の意識は
此処で途絶えたと言う - …
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