美術の授業前
好きな子には本能的に 話しかけたくなるものだ。
蒼
幸
蒼
蒼
どーせダメだろうけど笑
幸
え?は?、笑 すんなりOK…?笑
蒼
幸
幸
蒼
え、嬉しいんだけど。笑
授業後
蒼
蒼
幸
幸
あ、やべ。 しつこいとか思われとらんかな?
蒼
幸
そう言うと彼女は 手を差し出した
い、いや。欲しい。返したくない。 普通に見ればただの鉛筆 でもこれは特別な鉛筆。
蒼
幸
幸
じゃ、じゃんけん。 これぞ運命戦。
蒼
幸
幸
チョキであいこだ。
次で決まる。!
幸
あっ!
彼女の右手が左手脇下に入った時 “パーの手”が見えた
幸
は。…やった。!
チョキで勝った!俺!
幸
幸
蒼
幸
か、可愛い。
ど。どーしよ。 俺、鉛筆貰ったんだ。
よっっ。しゃぁぁああー!
好きな子からのプレゼント? い、いやプレゼントって訳やないな笑
でもヤバいわ。 めっっっちゃ嬉しい!
どーしよ! 部屋に飾ろかな?折角やし使う? で、でも短くなったら。
あー考えるだけでドキドキするやん笑 ほんまどーしよ。!笑
てか、さっきの微笑みヤバない? 反則やてぇーーーー! ほんま心臓飛び出てまうし!!!!
やっぱ俺、あいつのこと好きや。
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