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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

10月18日(金)17:00頃…

○○は幼馴染であるモテモテ男子3人組と一緒に10月31日の行事に向けて準備をしていた。

○○【夢主】

ねぇ!これ見て!

○○【夢主】

ハロウィンに作るお菓子はこれに決めたわ!めちゃくちゃ美味しそうよ!

スマホで見せたのは 「バナナスプリット」と言うバナナのスイーツだった。

(この写真は作者が実際に作った時の写真です。)

「バナナスプリット」とは海外の伝統的なアイスクリームのデザート。

バナナを縦半分にカットしてボート型の長い皿に置いてアイスクリームを添えた時の見た目が名前の由来となっている。

翔太(しょうた)

めちゃくちゃ美味しそうだね!

輝(あきら)

バナナスプリットってあんまり見かけないスイーツだね。

浩介(こうすけ)

それに滅多に食べられないスイーツだな。

○○【夢主】

そうよね。

○○【夢主】

あんまり見ないスイーツだから、これならきっとみんなを驚かせるわと思って、この「バナナスプリット」に決めたって訳。

浩介(こうすけ)

なるほどな。

浩介(こうすけ)

それでみんなはどんなコスプレにする?俺は吸血鬼に決まってるよ。

輝(あきら)

僕はフランケン!ハンスは?

翔太(しょうた)

僕はゾンビ!○○ちゃんは?

○○【夢主】

私は…私はまだ決まってないわ…ww

翔太(しょうた)

ああ…そうなんだ。まだなんだね。

輝(あきら)

まぁ…ハロウィンまでまだ時間があるからゆっくり選んでも大丈夫だよ。

浩介(こうすけ)

そうだよ。そんなに慌てなくてもいいんだよ。

○○【夢主】

うん!ゆっくり選んで置くわ!

輝(あきら)

それで、どうやってこの「バナナスプリット」を見せて驚かせるの?

○○【夢主】

うーん…これが珍しいスイーツって言いながら、サプライズとして見せるって感じよ。

○○【夢主】

見せるまで箱の中に隠しておくって事よ。

輝(あきら)

おお!それは良いね!

輝(あきら)

○○ちゃんなりに考えた驚かし方だね!

○○【夢主】

うん!決まるまですごく時間がかかったのよね…。

翔太(しょうた)

ところで○○ちゃん。ハロウィンは誰を呼ぶ?

○○【夢主】

呼びたい人?そりゃ貴方達、モテモテ男子3人組よ!

翔太(しょうた)

僕達の他に呼びたい人はいないの?

○○【夢主】

他に呼びたい人?そうね、貴方達と親しい関係であるお友達でも良いわよ。

翔太(しょうた)

うん!分かった!じゃあ僕の友達を呼ぶよ!

輝(あきら)

僕の友達も何人か呼ぶよ!

浩介(こうすけ)

俺の友達も数人か呼ぶよ!

○○【夢主】

分かったわ!じゃあハロウィン当日それで決まりね!

モテモテ男子3人組 「うん!ハロウィンは この予定で決定!」

○○とモテモテ男子3人組が会議をしていた頃、 どこかに潜みながらこっそりと話を聞いている人達がいた…。

それはこの人達だった…。

はるてぃー

マジで可愛いな♡
○○は♡

うた

早くさらってやりたいよ♡
○○を♡

じおる

そうですね♡

そろもん

バナナスプリットって言ってたね!一体どんな食べ物なんだろう?

あすた

さぁ…俺も聞いた事無いから分からないな…。

はるてぃー

それはともかく、どうやって○○をさらおうかな?

はるてぃー、うた、じおる、そろもん、あすた、5人揃って「メメントリ」と言う組織だった…。

彼らは家の外で バレないように、 小声で話しながら 見ていたのだった…。

そろもん

うーん…何も思いつかないっピ!

うた

お前何も考えてないんかい…。

あすた

何も考えてないならどうするんだよ!(小声で怒る)

じおる

あっ!見てください!

じおる

あの邪魔な3人組が帰って行きましたよ!(小声で喋る)

はるてぃー

おっ!これは絶好のチャンスだな!○○をさらうチャンスだぞ!

はるてぃー

お前ら!何か道具とか持ってないか!(小声で喋る)

うた

俺は媚薬と睡眠薬を持ってるよ。

はるてぃー

うたくんが持ってる睡眠薬は良いけど、媚薬は流石に駄目だろww

はるてぃー

何でそんな物持ってきたんだよww

そろもん

うたくんらしいねww

そろもん

俺も媚薬持ってきた♡

はるてぃー

お前もかよ!

はるてぃー

そんな物持ってくるとは流石変態紳士同盟…。

じおる

僕は布とか持ってきましたよ。

じおる

外は寒いですから、布で覆って抱っこしてあげようと思って。

あすた

ああ!なるほど!

あすた

睡眠薬で眠らせた後、そのまま連れて行く時に使うって事だね!

じおる

そう言う事です。

はるてぃー

流石じおる!んで、あすたは?

あすた

あっ…えーと…縄なら持ってます…。

はるてぃー

おお!縄も良いかも!

はるてぃー

んで、これを使ってどうやって○○をさらうか、作戦立てようぜ!

メメントリは○○をさらう作戦をこっそり立て始めた…。

一方○○はモテモテ男子3人組が 帰った後、 キッチンで夕食を作っていた。

○○【夢主】

今日の夕食は最近練習として作っている「かぼちゃポタージュ」と「かぼちゃプリン」

○○【夢主】

これもハロウィンに出す予定だからね。ではいただきます。

○○は「かぼちゃポタージュ」と「かぼちゃプリン」を食べた。

○○【夢主】

うん!美味しいわ!練習の成果なのか、前より美味しく出来上がったわね!

○○【夢主】

ってあら…?なんだか…眠く…なって…来たわ…。あのソファーに寝転びましょうと…。

○○は手作り「かぼちゃポタージュ」と「かぼちゃプリン」を食べた後、眠くなってしまい、ソファーに寝転んだ。

うた

寝顔めちゃくちゃ可愛い♡

そろもん

本当だね♡寝顔可愛いね♡

○○が寝た所へメメントリが無断で入って来た…。

はるてぃー

よし!今の内に縄で手と足を結べ!

あすた

えっ…!?でも…もし起きちゃったらどうしよう…!

そろもん

大丈夫だよ!

そろもん

飲ませた睡眠薬はずっと長引くからそのまま結んでも大丈夫だよ!

じおる

なるほど!

じおる

そろもんくんとうたくん。媚薬は入れてませんよね?(圧をかけながら)

うた

入れてません…。

そろもん

入れてません…。

じおる

それならよろしいです!

じおる

あすたくん!今の内に縄で結んでください!

あすた

あっ!うん!分かった!

あすたは○○が寝ている間に、慎重に縄で手と足を結んだ…。

はるてぃー

これでOK!

はるてぃー

じおるは布で○○を覆って、そろもんは布で覆った○○をそのまま抱っこして行け!

じおる

はい!

そろもん

ラジャー!

はるてぃーがじおるとそろもんに指示した後、じおるは指示通り○○を布で覆い、そろもんは指示通りそのまま○○を抱っこして行った…。

はるてぃー

これで○○は俺ら「メメントリ」のものだな!

はるてぃー

このまま連れてゆこう!

うた

うん!

じおる

はい!

そろもん

うん!

あすた

はい!

メメントリは眠った○○をそのまま連れ去っていった…。

眠っていた○○は目覚めた…。○○の視界に広がったのは自分の家ではなく、無駄に豪華な部屋だった…。

○○【夢主】

うーん…。うーん…?

○○【夢主】

えっ!?どこ!?ここ!?

○○【夢主】

明らかに私の家じゃないけど!?

○○【夢主】

どうしてこんな所にいるの!?

○○【夢主】

確か私は夕食を食べた後、何故かそのまま眠くなって…

そこへ例の5人が ○○の部屋に入って来た…。

はるてぃー

おっ!やっと起きたんだね♡おはよう♡

○○【夢主】

ええ!?貴方達は誰なの!?

はるてぃー

俺ははるてぃー!

うた

俺はうた

じおる

僕はじおるです。

そろもん

俺はそろもんだッピ!

あすた

ぼ…僕は…あ…あすた…。(いつもの人見知りが発揮しながら)

○○【夢主】

こんな所に連れてきて、どうするつもりなの!

はるてぃー

○○。君は今日からここで暮らすんだよ。

○○【夢主】

嘘!?私はどうしてここに連れてこられたの!

うた

俺とそろもんが睡眠薬を持って、じおるに渡したんだよ。

じおる

僕がその睡眠薬を○○さんが作っていた料理に入れたんです。

あすた

○○を眠らせた後、僕が君の手と足を結んだんだよ。

そろもん

その後じおるが持っていた布で○○を覆って、俺がそのままここへ連れて来たって訳!

○○【夢主】

まさかあの時、私がエプロンを取りに行っている間に、塩か砂糖に睡眠薬を混ぜたって事…!?

じおる

そういう事です♡

そろもん

○○の寝顔可愛かったよ♡

うた

うんうん♡添い寝したいくらい可愛かったよ♡

○○【夢主】

ええ…。ってそんな事より、私を家に帰して!

あすた

それは駄目だよ。もう君は僕達のものだから。

じおる

それにこの家はセキュリティが強いですよ。

じおる

監視カメラが何台も置かれてますから、もうこの家からは出られませんよ。

そろもん

不法侵入者は俺らが容赦無く○しちゃうから!

うた

こんな感じで今日から俺らが君を守ってあげるからね♡

はるてぃー

うたの言う通り♡そんな感じで今日からよろしくね♡可愛い○○♡

○○【夢主】

そんな…そんなの嫌ぁぁぁぁ!!

こうして○○の恐怖の束縛生活が始まるのだった…。

続く…。

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