お爺さんとお婆さんに 育てられたありき太郎は すくすくと育ち
やがて立派な青年へと 成長しました。
そんなある日、 ありき太郎は──
ありき太郎
ありき太郎
──と、ありきたりな事を 言い始めました。
それを聞いたお婆さんは
お婆さん
お婆さん
お婆さん
そう言ってありき太郎に
ドッグフード
バナナ
いかにも鳥が好んで食べそうな 何か木の実的なやつ
を持たせました。
ありき太郎
こうして、ありき太郎は 鬼退治の旅へ出掛けました。
ありき太郎が歩いていると、 一匹の犬が近づいてきて ありき太郎に話し掛けます。
犬
犬
犬
ありき太郎
犬
犬
ありき太郎
犬が仲間になりました。
また少し歩いていると、 一匹の猿が近づいてきて ありき太郎に話し掛けます。
猿
猿
猿
ありき太郎
猿
猿
ありき太郎
猿が仲間になりました。
また少し歩いていると、 一羽のキジが近づいてきて ありき太郎に話し掛けます。
キジ
キジ
キジ
キジ
ありき太郎
キジ
キジ
ありき太郎
ありき太郎
キジが仲間になりました。
ありき太郎
ありき太郎
ありき太郎
そこへ、 一羽の兎が近づいてきて ありき太郎に話し掛けます。
兎
兎
ありき太郎
兎
ありき太郎
兎
ありき太郎
兎
兎
兎
ありき太郎
ありき太郎
ありき太郎
兎
ありき太郎
兎
兎
ありき太郎
ありき太郎は泥を集めて 舟を作りました。
ありき太郎
ありき太郎
こうして、 舟に乗ったありき太郎は 鬼ヶ島へと出発しました。
ありき太郎の乗った泥舟は 沈んでしまいましたとさ。
あたらし あたらし
コメント
2件
兎....すき焼きにすっか
待ってくださいwww お婆さんが「もも……」って言いかけたところで「いや言いかけてるwww」ってなりましたし、まさかのキジ用のは具体的な名称無いし、というかきびだんごじゃない時点でどこがありきたりだよ!って話だし、3匹ともやたら殺 意高いし、とちゅうでカチカチ山の兎出てきたしでお腹痛いですwwwwww やっぱりJAMさん天才だと思います