レオ
〜〜〜♪
レオ
さっそく手紙読むぞ〜♪
レオ
……っ!!
『Knights』の王さま、 反MAFIA組織である『五奇人』からの告発状だ。 君たち『Knights』と僕たち『五奇人』は、『JUDGMENT』を開催する。だが、本気で戦いに来るな。仲間を連れて来るな。 仲間を護りたいなら、 一人で来い。 『JUDGMENT』開催まで残り2日。 どうか、『JUDGMENT』開催を、止めてくれ。 君一人の犠牲だけで、多くの人が助かる。 どうか頼むよ。
レオ
(これは…)
レオ
(よし、決めた!)
レオ
(『Knights』のみんな、ごめんな…)
レオ
(おれがバカで────)
泉
れおく〜〜〜ん!!
泉
(いない、どこにもいない…)
泉
(なんで?どうして?)
泉
(手紙を読むために、れおくんは一人 部屋に入って……)
泉
(まさか、手紙と共に消えようとしたんじゃ…?)
司
瀬名先輩〜!
司
これはどういう状況ですか!?
泉
それが…れおくんがさっきまで部屋にいたはずなのに、この火災と共に消えちゃって、、
凛月
月ぴ〜が!?
嵐
どうして急に?
嵐
レオくんはそんなことする人じゃないし、、
泉
それが…今日、朔間と久しぶりに対談して…
凛月
は?あの生き物と?
泉
その時に、なぜか手紙を渡されて……
泉
その手紙を読むためにれおくんは部屋に入って…そのまま……
司
怪しいですね…
嵐
レオくん、大丈夫かしら?
凛月
嫌な予感がする、、
司
最悪なことになる前に、何としてでもレオさんを見つけましょう!
泉
そうだねぇ……
零
……
零
お前、もう来たのか?
零
ここはガキが来る場所じゃねぇんだよ、帰った帰った
レオ
じゃあなんだ、あの助けを求めるような手紙は!!
零
本当の気持ちを書いただけだろ
零
助けてとは一言も書いてねぇ
レオ
待て!
零
なんだよ、俺様 忙しいから後にしてくんね?
レオ
おれだってみんなに心配かけてる
レオ
今頃、不安がってると思う
零
なら、尚更そばにいてやらねぇとダメだろ
レオ
でも……
レオ
護りたいっ!!
レオ
それだけだったんだ……
レオ
『JUDGMENT』を開催して、『五奇人』が『fine』に倒されるのが見たくない……
レオ
『五奇人』がマフィア組織界では一番強いのも知ってる!
レオ
だからこそ、
レオ
シナリオ通りに行かせたくない!!
夏目
ボクもその意見に賛成だヨ
零
夏目…いたのか……
夏目
ボクも納得いかないヨ!
零
仕方ねぇだろ、俺たちはそれが条件で雇われたんだ
零
やりたくてやってる訳じゃねぇよ
零
渉の言う通り、道化師になりすました魔物を演じてるだけだ
零
またな、夏目
夏目
待ってヨ!零にいさん!!
レオ
本番、おれが何しても止めないでくれよ?(小声
夏目
なんか言っタ?
レオ
ううん、なんでもない
夏目
……?