中山 大輝¦たいき
紗希。
西野 紗希¦さき
んー?
中山 大輝¦たいき
ごめん。別れよう。
中山 大輝¦たいき
ほんとにごめん。
西野 紗希¦さき
あ……そっか…
西野 紗希¦さき
わかった。ありがとう…
中山 大輝¦たいき
これからは友達、でお願いします…。
西野 紗希¦さき
…うん。よろしくね…
付き合って1年半の彼氏から、別れを告げられた私は
ひとりで家に帰った。
西野 紗希¦さき
(大輝、好きな人できたのかな…)
西野 紗希¦さき
(そうなら応援したいけど…)
西野 紗希¦さき
(その前にこの気持ちを消さないと…)
私は大輝のことが好き。
でも、もう別れたんだ。失恋だ。諦めろ。
そう心に言い聞かせた。
それから3ヶ月の月日が経った。
私は別れを告げられた公園に来ていた。
西野 紗希¦さき
(懐かしい…)
西野 紗希¦さき
(…あれ…大輝と杏奈だ…)
杏奈は私の友達だ。
中山 大輝¦たいき
杏奈。俺、杏奈のことが好きだ。
藤宮 杏奈¦あんな
友達として、でしょ?
藤宮 杏奈¦あんな
私、彼氏いるけど…
中山 大輝¦たいき
知ってる。でも、言いたかったんだ。
西野 紗希¦さき
(大輝の好きな人…杏奈だったんだ…)
西野 紗希¦さき
(杏奈、可愛いし、面白いし…優しいし…いいところしかないもん)
西野 紗希¦さき
(杏奈を好きになるのは当たり前だよね…)
藤宮 杏奈¦あんな
ありがとう。
藤宮 杏奈¦あんな
私も好きだよ。
藤宮 杏奈¦あんな
友達として…
中山 大輝¦たいき
迷惑でごめんな?
藤宮 杏奈¦あんな
そんなことないよ〜(笑)
私はもう見ていられなくなって
走って家に帰った。
西野 紗希¦さき
っ…あはは…
西野 紗希¦さき
なんで…泣いてるんだろ…
西野 紗希¦さき
大輝のことは…好きじゃないのに…
西野 紗希¦さき
好きじゃないはずなのにっ…
西野 紗希¦さき
……
西野 紗希¦さき
やっぱり…私、大輝が好きなんだ…
西野 紗希¦さき
大輝じゃないと、駄目なんだ…
西野 紗希¦さき
大輝には好きな人いるのに…
私は大輝にこう言おうと決めた。
"ずっと好きです"






