ご飯を食べ終わって 部屋に戻ってくると
窓が開いていた
私はそこで勘づいた
誰か入ってきている
私はお守りにと渡されていた銃を 取り出した
そして、ベッドの下を覗く
案の定人がいた
私が覗くと同時に飛び出してきて 私の足を掴もうとしてきた
私はそれを避けて 相手が立つのを待った
相手が立って目が合うと 私は背筋が凍った
それは兄と姉の友達だった
よく家に遊びに来て 2人と同じように私をオモチャとして殴ったりしてきた人だったから
すぐに気づいた
銃を構え、できるだけ冷静を装う
空桜
兄と姉の友
相手は私に注射のようなもの を見せつけてきた
兄と姉の友
兄と姉の友
怖い、助けて
空桜
声にならない声がでた
腕を掴まれて 注射を打たれそうになった
私は相手の肩に発砲した
表面に傷がつくぐらい のスレスレを狙って
兄と姉の友
銃弾は窓が開いているので 庭に落ちて行った
私は手が震えて 過呼吸になった
やっちゃったッ、、
私ッ、人を傷つけたッ
ごめッ、ごめんなさッ
涙が視界を遮る
銃の音に気づいたのか
みんなが部屋に入ってきた
銃を持った私と 怪我をした兄と姉の友達を見て
一体どう思っただろう。
みんなは相手を押さえつけて
灰くんだけ私の方に 駆け寄ってくれた
黛灰
黛灰
黛灰
空桜
空桜
黛灰
黛灰
私はこの人が 兄と姉の友達だということ
こいつが部屋に勝手に侵入して ベッドの下に居たこと
私が肩すれすれに 発砲してしまったこと
事細かに説明した
葛葉
葛葉
叶
弦月藤士郎
結局残るのは私と灰くん、甲斐田さん、緑仙さん、鈴木さんとなった
緑仙
鈴木勝
黛灰
甲斐田晴
鈴木勝
緑仙
空桜
引っかかることがあった
何故私を殺さずに 連れ返す必要があった?
売った身なんだから 連れ戻すというのも すこしおかしいし、、
甲斐田晴
緑仙
鈴木勝
黛灰
緑仙
空桜
今はもう考えないでおこう
甲斐田晴
黛灰
甲斐田晴
どうせ、いつか
分かることだから
コメント
25件
神作品以外の何物でもんでもない!
黒羽さんと思うことがすごいくらい一緒 ホント神以上です なんて言ったらいいかわかりません
皆さんこれがゴミ作品のお手本です☆