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タルタリヤ
鈴風
群玉閣へと駆ける。その道中タルタリヤが北国銀行の近くに寄れるかと聞いてきた。
鈴風さんは無論問題ないと言う。
と、思考しているうちに北国銀行の近くに着いたみたいだ。
エカテリーナ
タルタリヤ
エカテリーナ
鈴風
タルタリヤ
混乱するエカテリーナさんの声を横目にタルタリヤの用件が終わったと判断した鈴風さんがタルタリヤの体をつかんで攫い進む。
空
鈴風
どん。と衝撃が体に走り浮遊感が走る。
タルタリヤ
空
タルタリヤ
どろっどろに知性のかけらも無かった声が知性を取り戻す。
鈴風
とぶ、飛ぶ、跳ぶ!?
空
ぐん、と引っ張られる感覚、離れてゆく璃月港ーーーー
魈
気づけば群玉閣にいた。
鈴風
凝光
鈴風
タルタリヤ
タルタリヤはつけていたはずの仮面が無いことを今気がついたようで驚いている。
凝光
鈴風
タルタリヤ
凝光
鈴風
凝光
アビスの魔術師
鈴風
ワープしてきたアビスの魔術師の障壁を貫き脳天に刃が刺さる。
パイモン
こちらはドン引き。それはそうだ怖い。
凝光
鈴風
パイモン
理水畳山真君
鈴風
魈
凝光
鈴風
空
引き止める声を聞かず鈴風さんはオセルの近くへと突撃してゆく。
鈴風
よくわからない言葉を残して。
タルタリヤ
凝光
パイモン
留雲借風真君
オセルが咆哮する
パイモン
空
削月築陽真君
刻晴
タルタリヤ
凝光
凝光
凝光さんが群玉閣を触媒に陣を展開し、「新帰終機」を呼び出し、仙人が「新帰終機」に仙力を注ぎ攻撃を開始した。
アビスの魔術師
パイモン
タルタリヤ
空
タルタリヤ
空
大量のアビスとヒルチャールを切り裂き、駆け、切り裂く。
どんどん数は減ってゆき、そしてついに完全に来なくなった。
戦いの途中も鈴風さんはオセルの注意を引きつけて、攻撃が殆どこちらに来なくしていた。
削月築陽真君
仙人達がとても強力な攻撃を発した。
命中しオセルは悲鳴を上げる。
しかし、オセルもただではすまそうとしないようで水の砲弾を空から降らせた。
鈴風さんがいくつか破壊していたが量が多すぎる。
この攻撃で凝光さんが展開していた陣と「新帰終機」が壊れ、落ちてゆく。
陣の上に立っていた人間は俺を含めて海に向かって落ちかけたが仙人達や鈴風さんが助けてくれた。
留雲借風真君
甘雨
タルタリヤ
凝光
甘雨
凝光
留雲借風真君
群玉閣がオセルの上へと移動する。
凝光
凝光
オセルの攻撃でボロボロだった群玉閣に力いっぱい剣を突き立てる。
その衝撃で群玉閣は落ち、オセルは再び封印された。
タルタリヤ
安堵しかけたその瞬間、背中に氷を入れられたような、そんなぞわりとした悪寒が走る。
空
オセルのいたあたりよりずっと向こうに大きな影が見える。
恐怖を煽るカタチに足が竦む。
タルタリヤのほうを見ると俺ほどではないが少し恐怖しているようだ。
魈
近づいて来た影の姿がわかる。
わからない。アレが何なのか、ただわかるのはアレが数多の触腕を蠢かせているということだけ。
恐怖に固まっていると静かな足音が聞こえる。
どうにか体を動かしてそちらを見ると鈴風さんが何でもないように歩いていた。
空
鈴風
それってどういうことだと聞きたいが声にならない。
鈴風
周りを見ると、困惑したような仙人達、話に入っていいのかわからないようでわたわたしているタルタリヤ。
恐怖による緊張状態からは抜け出せたみたいだ。
鈴風
鈴風さんがふわりと手を上げるとアレからすると小さな、だけど鋭い水晶片が大量に生成される。
腕を振るう度、水晶片が舞いアレが切り裂かれてゆく。
アレもどうにか抵抗するものの、軽々と防がれる。
いくら抵抗したとしても無駄だったようだ。
水晶片の軌跡が糸となり、アレを縛っていく。
縛られ、圧縮され、糸の玉のようになったアレが鈴風さんの手の中に収まる。
鈴風
そう言われて呑まれていたことに気づく。
凝光
鈴風
凝光
鈴風
引き止められていたけれど、鈴風さんは無視をして去ってしまった。
そしていろいろあって魈が最初に去ろうとした瞬間…
鈴風
魈
その後ろに鈴風さんが現れた
魈
鈴風
青みがかった黒髪の少年
緑がかった黒髪の少年
赤みがかった黒髪の少年
魈
緑がかった黒髪の少年
赤みがかった黒髪の少年
青みがかった黒髪の少年
小さな子供のような姿の何かが魈の周りを囲みぐいぐいとひっぱっている
理水畳山真君
鈴風
理水畳山真君
青みがかった黒髪の少年
緑がかった黒髪の少年
魈
青みがかった黒髪の少年
赤みがかった黒髪の少年
緑がかった黒髪の少年
意地でも去ろうとする魈と少年…というかもはや幼児といっていいほど小さな体の彼らの攻防は案外あっさり終わった。
鈴風
青みがかった黒髪の少年
赤みがかった黒髪の少年
緑がかった黒髪の少年
魈
魈の頭にたらいが落ち、驚いているうちに布団で簀巻きにして引きずってゆく。
鈴風さんはあちゃーと言いたげな雰囲気を出しながら片手で顔を隠している。
削月築陽真君
鈴風
削月築陽真君
どうあがいても、締まった雰囲気にはならないようだ…