一次創作オリ集

⚠不穏 曲パロあり

Royal＿Scandal マジックリングナイト という曲の歌詞をお借りしました

⚠一部歌詞改変

騒ぐ砂の海

眠る空の果実

夜に消えた蜃気楼

絹の轍を征く

そこに現れた

白い異国の美女

アルフ・ライラ・ワ・ライラ＿.

君に巡逢[であ]えた夜のことは、

まるで魔法みたい

恋に堕ちた

それだけでもう僕は

どんな呪文さえ効かない

千夜に一夜の夢を見たいと

彼女はひとり逃亡[にげだ]した

見慣れない服

気になる靴に

彼女は少し微笑んだ

君の自由[ねがい]ならば叶えてあげる

リ・ドニア・ファウク＿.

このまま、ふたりきりで＿.

……だけど現実は

まるで囚われの身

身分[うまれ]が違いすぎる

君は異国の令嬢

権力[ちから]の無いものは

傍にさえいられない

こんな僕じゃあダメだな

アルフ・ライラ・ワ・ライラ＿.

ふと気が付けば午前0時

これは誰の影

何故か異国の男と女が

僕を禁忌[ハラム]へと手招く

彼女の自由[ねがい]叶えたいなら

向かう先はただ一つ

その道具[ゆびわ]が権力[ちから]をくれるという

危険な旅路

荒れ狂う砂塵

命さえもわからない

でも君のためなら何だっていいさ

冷たい砂の上で孤独[ひとり]

魔法の指輪が、僕の心を

権力[サルタン]の獣に変える

僕の憤怒[すべて]さえも呑み込んで咲く

「アルカナの薔薇」。

「仮面の裏」に隠した野望

気付いていたはずなのに

ﾄﾞｺﾞｯ(エイルの鳩尾に跪き蹴り入れた)

君の自由[ねがい]はもう叶えられない

例え愛を失っても…

また僕を信じて…

……君を愛してる。

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そして僕は

ひとり恋をした

~前線~

大好きだよ。

"ティオナ"

これは、数千年と続いた

彼女の自由[ねがい]を叶えようとし、利用された

酷く哀れな男の

悲恋のお話

end