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私
私
私
私
私
にゃぽん
ベラルーシ
私
私
これが状況説明
これが気持ちとか
私
夕日が差し込む教室
地獄のテスト返却日…
にゃぽん
にゃぽん
にゃぽん
テスト用紙を握り締めて私は半泣きになっていた
猫耳がへにゃりと垂れ伏せた
ベラルーシ
ベラルーシ
すっと隣の席に座り、私の顔を除き込んだ
にゃぽん
自分の発言に恥じらいを感じて顔を服の袖で隠した
ベラルーシ
ベラルーシ
にゃぽん
頭を優しく撫でられて私のしっぽは嬉しさでパタパタと揺れてしまう
うっ…私ってほんと隠し事下手だな…
ベラの部屋は相変わらず綺麗に整頓されている
私はベラの説明をノートにせっせと書き続けた
にゃぽん
私の指はズキズキと傷んで赤くなっていた
ベラはそんな私の指を見てそっと手首を掴んだ
にゃぽん
隣を見るとベラの綺麗な片目がいつもよりずっと暗く、深い色で私を見つめていた
ベラルーシ
ベラルーシ
にゃぽん
ベラルーシ
ベラルーシ
にゃぽん
ベラの声が少しだけ低くなる
ベラはいつも真面目で理性的だけど、時々、私に対してびっくりするくらい「重い」愛情をぶつけてくる
でも、寂しがりやで依存心が強い私は、その重さに、どこか酷く安心してしまう
ベラルーシ
ベラルーシ
にゃぽん
心臓がドクンと跳ねる
ベラの独占欲が嬉しいのにでも、圧倒されて涙がポロポロと流れ落ちてくる
にゃぽん
にゃぽん
ベラに促されてベッドの縁に2人並んで座る
涙を袖で拭いながら私は思い張り詰めていた想いを話すことを口にする
にゃぽん
にゃぽん
にゃぽん
にゃぽん
ベラは人気者だし私みたいな子いつか飽きられちゃうんじゃないかって
悲観的になっちゃうの
私の言葉にベラは少し目を見開ける
ベラルーシ
ベラルーシ
にゃぽん
にゃぽん
私がベラの服の裾をぎゅっと握りしめて見つめ返すと
ベラはふっと微笑んで、右目を覆っていた白い布に手をかけた
ゆっくりと布が外され、夕暮れの光の中に現れたのは左右で少し色が違う吸い込まれそうなほど美しいベラの両目だった
にゃぽん
ベラルーシ
ベラルーシ
嫌いになる訳ない
嫌いになれる訳がない
にゃぽん
にゃぽん
私は堪えきれなくなってベラの胸に思い切り飛び込んだ
ベラは体で包み込むようにしっかりと抱き返した
にゃぽの猫尻尾がベラの足にそっと巻き付く
ベラルーシ
にゃぽん
にゃぽん
部屋の隅に置かれた勉強机の上には開きっぱなしの教科書
けれど秘密を共有し、お互いの「重さ」を受け入れ合った2人にとって、これ以上甘い『放課後の補習』はなかった
コメント
2件
やばい小説も書けるとか凄すぎない…!?ほんとに語彙力ありすぎて尊敬……!!やばい好きですほんとにありがとうございます…