テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ゆん
32
280
りーね
72
mf
朝から、なんとなく身体が重かった
昨日も、スマホを気にしてるうちに遅くなった
別に、じゃっぴからの連絡を待ってたわけじゃない
……たぶん
mf
教室に入って席に着く
すると、少し遅れてじゃっぴが入ってきた
jp
mf
いつも通りの笑顔
それを見た瞬間、少しだけ安心してしまう
jp
jp
mf
jp
mf
mf
また、その言葉を使った
最近、何度も口にしている気がする
jp
じゃっぴは笑った
でも、ほんの少しだけ寂しそうに見えた
昼休み
じゃっぴはまた、誰かに呼ばれて教室を出ていった
mf
弁当を食べながら、窓の外を見る
別にいい
忙しいなら、仕方ない
そう思っているのに
ふと、スマホを確認してしまう
通知はない
mf
小さく呟く
期待するから、寂しくなる
だったら最初から、期待しなければいい
そう、思った
放課後
今日は、じゃっぴから何も言われなかった
一緒に帰ろう、とも
星を見に行こう、とも
mf
鞄を肩にかける
一人で教室を出ようとした、その時
jp
振り返る
じゃっぴが、少し息を切らして立っていた
jp
mf
jp
jp
mf
jp
胸が、どくんと鳴った
mf
jp
mf
少し強く、言ってしまった
jp
じゃっぴは、それ以上何も言わなかった
ただ、少し困ったように笑った
jp
mf
背中が遠ざかっていく
その背中を見ながら、胸の奥が痛くなった
本当は
「寂しい」って、言いたかった
一緒に帰りたいって、言いたかった
星を見に行く約束、ちゃんと覚えてる?って
でも
そんなこと言ったら、じゃっぴを困らせる
だから
mf
誰もいない廊下で、もう一度呟いた
その言葉は、自分に言い聞かせるためのものだった
コメント
3件
ああああもう!!「平気」って言えば言うほど平気じゃないの分かってるのに…!😭💔 もふくんの、期待しないようにしようとする気持ちと、それでもじゃっぴのこと考えちゃう感じがリアルすぎて胸が苦しい…特に「平気だから」って強く言っちゃうとこ、自分にも覚えありすぎて泣ける。じゃっぴも気づいてるっぽいのに、それ以上踏み込めない距離感が切ないよ〜! 最後の「誰もいない廊下で、もう一度呟いた」の、自分に言い聞かせるための平気って表現、エモすぎる…次の展開が気になりすぎて夜しか眠れない!!😭✨